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【独女通信】元AV女優に学ぶ自由恋愛のリスクと結婚
2007年02月09日17時00分 / 提供:独女通信
幸せをつかんだ川奈まり子さん 写真一覧(2件)
現役時代からAVのみならずテレビ出演、小説執筆など、世のAV女優の枠にとらわれず活動の場を広げていた彼女、そのサバけたキャラクターや、大人の女の持つ経験値の高さから、男性のみならず女性からも支持された女優だったが、2004年に惜しまれつつ引退。女優時代に知り合ったAV監督・溜池ゴロー氏と結婚し、現在は一児の母として子育てに奮闘しつつ雑誌やウェブサイトなどで執筆活動を続けている。
レイアウター、結婚、元夫と共に海外移住、帰国、ケーキ屋勤務、フリーライターとして活動、離婚。その後、昔のヒモを振り切るために名前を貸すだけのつもりで入ったAV業界で溜池ゴロー氏と出会い、意気投合してAV出演、そして結婚……というのが、彼女の人生経歴。こう書くとかなり波乱万丈な人生を送ってきた女性のようだが、実際、波乱万丈だった。「次に何をしようとか考えて生きていたわけじゃなくて、転んだ先にあったものを掴んでいるうちに繋がっていった人生でしたね」と、本人も語る。
そんな彼女が結婚、出産という「まっとうな道」を選んだのも、最初は行き当たりばったりだったという。「最初は結婚なんて全然考えていなかったんです。夫と付き合う前にもセックスフレンドはたくさんいたし、籍を入れずに自由に恋愛しているっていうのもちょっとカッコいいかな、ぐらいに思っていました。でも夫に内縁の妻がいて、別れるときにゴタゴタがあったのを経験して、『結婚はしておくべきだな』って思って」
溜池さんのかつて内縁の妻は、彼よりもずっと年上の女性。「新しい時代の女性の理想像みたいなものを求めていたような人でしたね。年下の恋人と家賃を折半して、フリーランスで働いてっていう。何かあると夫婦のように振舞って、でも子供は作らない。かっこいいし、すごく自由だけど、そういうかっこいい女の人がそのかっこよさを保つためには、別れるときは潔く別れないといけないですよね。これが弁護士を出してきて慰謝料を取ろうとかいう話になったら、今までのかっこよさが全部裏目に出るわけですよ。内縁関係は明らかに籍を入れているよりも不利。でも、かっこいいいままでいたかったら、その不利なところに泣いたりしてはいけない。ところが彼女は、子供は作らないでほしいとか、慰謝料がほしいなどと言い出して、かっこ悪かったんです。そんな彼女に対して私がどういう形で責任を取れるかというと、結婚という選択がいちばん正しいような気がして。ケジメをつけるという意味でも、自由に恋愛なんて言いたくなくなりましたね。実際、自分だっていずれ夫に浮気されて、彼女のような不利な立場に立つことになるかもしれないんだし(笑)」
それまで自由に、気の赴くままに恋愛を楽しんでいた川奈さんは、こうして世の中の厳しさ(?)を目の当たりにし、結婚を決意、AVも引退した。「でも、やっぱり結婚ということにきちんと向き合えたのは、何よりも夫と愛しあっていて、いい関係だったからっていうのが根本にはありますけどね」
ちなみに独女諸氏がもっとも気になるであろう「夫はAVの仕事のことに対して何も葛藤がなかったの?」という質問に対しては、「それはかなり早い段階でクリアしてましたね」とアッサリ。「要するにAVはユーザーに見せるための完全な見世物であって、夫とのセックスとは全然違うってことを証明すれば良かったんです。最初はいろいろ苦しんでいたところもあったようですが、やっぱり夫とするのは、男優さんとするのとは全然違うセックスだから、夫もすぐにわかってくれたようです」(早川 舞)
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