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子育てもおじいちゃんおばあちゃん?

2007年02月08日06時51分 / 提供:PJ

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少子化のゆくえは、祖父母が握っているといっても過言ではない。6日のNHKクローズアップ現代「“孫育て”はつらいよ」のゲスト、大日向雅美教授(恵泉女学園大学教授)は、このように孫育ての問題を提起した。わたしは子育ての経験から、将来、自分が祖母になったときに子育ては2度やってくるのではないかという不安を抱いている。子育てを支援する社会像がなかなか見えないからだ。

 おじいちゃん、おばあちゃんが孫を育てることは、多くの大人が子どもに関わる必要性からいうと、大切なことである。しかし、祖父母の立場は父親や母親の立場とは違う。両親に代わって孫育てをする、いや、しなければならない今の状況は、社会のひずみが祖父母の世代に寄せられている現象だ。

 孫を育てる祖父母の多数は50〜60歳代。この世代は高齢者の介護者の年齢とも重なる。日本は今、急速に変化する高齢社会の問題も抱えている。まさにこの年代の方々が、この先どのように生きていくのか、自分の人生目標をどう設定するのか。その大切な人生設計を立てる時期とも重なってくるのだ。それが、介護に孫育てに奔走し、慌ただしく時が過ぎるまま、そのような状況が見過ごされるのであれば、少子高齢社会の問題は悪循環に陥ってしまう。

 子育てもおじいちゃんおばあちゃん? 祖父母の孫育て支援がほんとうの子育て支援だろうか。それでは、いったい「親育て」はだれがするのだろう?【了】

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※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。

パブリック・ジャーナリスト 高橋 泉

関連ワード:
少子化  介護  PJ  高齢社会  NHK  
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