女性
【独女通信】別れも辞表も春まで待って!冬季性うつ病にご用心
2007年02月08日12時00分 / 提供:独女通信
手足が冷えたり、お肌が乾燥したり、女性にとって冬は何かと辛い季節。インフルエンザや花粉症も心配だけど、「冬になると気が滅入るのよね」という人には、ぜひ気に留めておいて欲しい病気がある。12月17日のファンキー通信でも紹介された「冬季性うつ病」(季節性感情障害)だ。
冬季性うつ病の大きな特徴は、今までやってきた仕事がこなせない、集中力がない、体がだるい、なんだか悲しくて泣けてくる、自己嫌悪に陥りやすいなどの症状が、“晩秋から冬の間だけにでる”こと。春になると冬眠から目覚めた動物の様に元気になるのだ。また、眠くて仕方がない、甘いものや炭水化物がやたらと食べたくなるといった症状もある。
原因は、晩秋から冬にかけて日照時間が短くなることだといわれている。日照時間が短くなると、体内時計と関わり深い脳内物質・メロトニンは過剰になり、神経伝達物質のセロトニンが減少して、睡眠やメンタル面に影響を与えるらしい。冬が長い東北や北陸では、冬季うつ病に悩む人が多いそうだ。
高山弘美さん(仮名 フリーライター 36歳)が、雑誌で冬季性うつ病の記事を読んだのは2年前。もしかしたら、自分も?と思ったそうだ。「冬になると、始終眠いし、いつもは笑い飛ばせるような彼や友達の一言が気になって、落ち込むことが多いんです。でも、春になって日差しが暖かくなってくると、悩んでいたこともどうでもよくなるし、眠気もなくなります。10代の終わりころから、毎年こんな感じだったから、自分の体質だと思っていました」。 高山さんにとって一番の悩みは眠気。中でも転職準備のために会社を辞めた32歳の冬は「座ると同時に眠ってしまうような強い眠気」が続いたそうだ。
「もしかしたら?」と感じた人は、どんなことに気をつけたらいいのだろうか?メルマガ「うっかり女医ゆきの精神科日記」を発行する精神科女医・ゆき先生にお話を伺った。
「冬季性うつ病の症状がある人は、秋から冬にかけては、気持ちが落ち込みやすく、普段以上にストレスを強く受けやすい精神状態になりますので、なるべく環境の変化は最小限にするなど、負担を軽くして生活された方がよいでしょう。また、以前はなんの気なしにできていたことでもテキパキとできなくなったり、うまく考えがまとまらなくなったりという症状が出ることがあります。苦しいときは我慢せず、医療機関に相談してくださいね。冬季性うつ病には光療法が効果的ですので、日中なるべく日の光を浴びるように工夫して生活していただくだけでいくらか楽になるかもしれません」(ゆき先生)。
医療機関に相談する目安についてお聞きすると「基本的に医療機関を受診する目安というのは、日常生活に支障をきたしているかどうか?という点になります。もしかして自分も…?と思う方は、一度専門医を受診されてみることをお勧めします。また、迷わず受診!という目安としては、自殺したい気持ちが出てきたり、そこまでは行かなくても、自分の居場所がないように感じられたり、自分のせいでみんなに迷惑がかかってしまう、などという考えが出てきてしまった場合です。また、眠れない、ご飯がおいしいと思えない、という症状が出てきたとき。気分の落ち込みが激しくて会社や学校に行けない、というときには専門医を受診しましょう。必ずあなたの手助けをしてくれるはずです」(ゆき先生)。
その後、高山さんは仕事部屋を北側の個室から日当たりのより南側の和室に移し、日中散歩に出るなど工夫しているとのこと。体内時計のリズムを整えるために早寝早起きをする、セロトニンの素になるビタミンやたんぱく質が多く摂れるように食生活を工夫するのもいいそうだ。
冬季性うつ病の大きな特徴は、今までやってきた仕事がこなせない、集中力がない、体がだるい、なんだか悲しくて泣けてくる、自己嫌悪に陥りやすいなどの症状が、“晩秋から冬の間だけにでる”こと。春になると冬眠から目覚めた動物の様に元気になるのだ。また、眠くて仕方がない、甘いものや炭水化物がやたらと食べたくなるといった症状もある。
原因は、晩秋から冬にかけて日照時間が短くなることだといわれている。日照時間が短くなると、体内時計と関わり深い脳内物質・メロトニンは過剰になり、神経伝達物質のセロトニンが減少して、睡眠やメンタル面に影響を与えるらしい。冬が長い東北や北陸では、冬季うつ病に悩む人が多いそうだ。
高山弘美さん(仮名 フリーライター 36歳)が、雑誌で冬季性うつ病の記事を読んだのは2年前。もしかしたら、自分も?と思ったそうだ。「冬になると、始終眠いし、いつもは笑い飛ばせるような彼や友達の一言が気になって、落ち込むことが多いんです。でも、春になって日差しが暖かくなってくると、悩んでいたこともどうでもよくなるし、眠気もなくなります。10代の終わりころから、毎年こんな感じだったから、自分の体質だと思っていました」。 高山さんにとって一番の悩みは眠気。中でも転職準備のために会社を辞めた32歳の冬は「座ると同時に眠ってしまうような強い眠気」が続いたそうだ。
「もしかしたら?」と感じた人は、どんなことに気をつけたらいいのだろうか?メルマガ「うっかり女医ゆきの精神科日記」を発行する精神科女医・ゆき先生にお話を伺った。
「冬季性うつ病の症状がある人は、秋から冬にかけては、気持ちが落ち込みやすく、普段以上にストレスを強く受けやすい精神状態になりますので、なるべく環境の変化は最小限にするなど、負担を軽くして生活された方がよいでしょう。また、以前はなんの気なしにできていたことでもテキパキとできなくなったり、うまく考えがまとまらなくなったりという症状が出ることがあります。苦しいときは我慢せず、医療機関に相談してくださいね。冬季性うつ病には光療法が効果的ですので、日中なるべく日の光を浴びるように工夫して生活していただくだけでいくらか楽になるかもしれません」(ゆき先生)。
医療機関に相談する目安についてお聞きすると「基本的に医療機関を受診する目安というのは、日常生活に支障をきたしているかどうか?という点になります。もしかして自分も…?と思う方は、一度専門医を受診されてみることをお勧めします。また、迷わず受診!という目安としては、自殺したい気持ちが出てきたり、そこまでは行かなくても、自分の居場所がないように感じられたり、自分のせいでみんなに迷惑がかかってしまう、などという考えが出てきてしまった場合です。また、眠れない、ご飯がおいしいと思えない、という症状が出てきたとき。気分の落ち込みが激しくて会社や学校に行けない、というときには専門医を受診しましょう。必ずあなたの手助けをしてくれるはずです」(ゆき先生)。
その後、高山さんは仕事部屋を北側の個室から日当たりのより南側の和室に移し、日中散歩に出るなど工夫しているとのこと。体内時計のリズムを整えるために早寝早起きをする、セロトニンの素になるビタミンやたんぱく質が多く摂れるように食生活を工夫するのもいいそうだ。
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