ノーテルネットワークスは5日、7日から東京ビッグサイトで開催される「NET&COM 2007」の「ネットワーク最前線2007―NGNホットステージ」において、次世代ネットワーク(NGN)を駆使したモバイル・マルチプレーヤー・ゲームのデモを、日本アイ・ビー・エム(日本IBM)と共同で実施すると発表した。

 今回のデモは、2006年2月より両社がフランスのIBM通信業界向けソリューション研究所(TSL)内で「IMS(IPマルチメディア・サブシステム)イネーブルメント&イノベーションセンター」を共同運営し、NGN IMSソリューションを共同開発した成果によるものだとしている。

 「NET&COM 2007」におけるデモでは、両社の共同開発をもとに、携帯電話端末を使ったマルチプレーヤーのネットワーク対戦型ゲームを実演するという。デモで使われるシステムは、オーストラリアで契約された端末を使い、国内ネットワーク経由でデータローミングし、IMSイネーブルメント&イノベーションセンターにアクセスして、複数のユーザーによるゲーム・アプリケーションの実施を可能にしているという。なお、システムの運用は、センターのIMSにおけるコントロール層の構築をノーテルが担当し、その上で動くサービス・デリバリー・プラットフォーム(SDP)およびサービス開発環境アプリケーションの開発をIBMが担当しているという。

 また、今回のデモで使用されるIMSには、コントロール層の中核となるコール・セッション・コントロール・ファンクション(CSCF:SIPへの交換機能などを提供)や、ホーム・サブスクライバー・サーバー(HSS:ユーザーの加入サービス情報を蓄積するデータベース)など、IMSにおける主要な機能が含まれているという。

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