【ファンキー通信】やっぱり朝のシャワーよりも、夜のお風呂のほうがいいの?

写真拡大

 家に帰るとくったくた・・・お風呂はパスして、朝シャワー浴びればいっか。そんな日ありますよね。お湯を沸かすのもめんどくさいし、ましてやユニットバスだとお湯を張る気にすらならないのでは。でも、健康のためにはお風呂にゆっくり浸かるほうがいいみたい。

 「お風呂に浸かるメリットは大きくわけて3つあります。ひとつは、一日のストレスからの解放。二つ目は、体が温まり新陳代謝を促進すること。三つ目は、筋肉のコリや痛みを取り除き、疲れを取る効果があることです」(温泉治療の第一人者 植田理彦氏)

 お風呂に入ることで、体に加わる浮力と水圧が、ストレスや体の疲れを取り除いてくれるのだそう。そして、温かい血液が体を巡ることによって体の内側から温まり、新陳代謝を促進させるのだ。シャワーだけだと、このような作用が得られないため、疲れもとれないし体も温まらない。

 そして、入浴は安眠効果を得ることができる。やっぱり夜ゆっくりお風呂でリラックスするほうが、朝のシャワーよりもいいということです。

 植田先生におススメの入浴方法を聞いてみた。

 「冬の場合は40度、夏は38度が適温。家庭の狭いバスタブの場合は、長時間ゆっくり浸かれる半身浴をおすすめします。20分くらいゆっくりお湯につかってください」(同)

 また、温泉や銭湯の場合は入浴の仕方を変えたほうがいいそうです。

 「広いお風呂では、手足を伸ばしてリラックスしてください。熱いお湯の場合は、ゆっくりも入っていられないので、2〜3分入って、休んでを2、3回繰り返すことをおすすめします」(同)

 疲れもとれてリラックスできて、しかも安眠効果も得られる。今夜からはどんなに忙しくても、朝のシャワーではなく、夜の入浴を選択しようっと!(加藤克和/verb)

■関連記事
今夜はお風呂? ベッド? それともリ・ビ・ン・グ
ラブホテルの回転ベッドはなぜ消えた?
世界で一番エロい都市は、イギリスのバーミンガム!?
オトコが楽しむバスタイム。