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冬山のハイキングコース紹介=秩父・丸山

冬山のハイキングコース紹介=秩父・丸山
登りはじめて果樹園を過ぎると、武甲山を背景に記念写真。(撮影:穂高健一) 写真一覧(5件)
【PJ 2007年01月31日】− PJニュースがリニューアルした。写真画像はこれまで一枚だった。複数の写真を掲載する場合は、組み写真で、狭苦しいスペースに押し込んでいた。そのためにインパクトに欠ける面があった。PJニュース記者から複数の写真が掲載できる、レイアウト変更を望む声が高かった。

 年明けからは写真掲載が6枚まで拡充した。事件や出来事のみならず、より生活に密着した、地域のイベント、観光スポット、職人の特殊な技法・手法など、多岐にわたってビジュアルに紹介することができる。

 ハイキングコースの紹介は主として書物のガイドブックの領域であった。PJニュースにおいても、推奨するコースを紹介したい。最初の試みとして首都圏で人気ある山の一つ、埼玉県・秩父武甲の丸山(960メートル)に取り上げてみた。交通の便が良く、初心者でも2月、3月の冬山を楽しめるコースだ。
 
 西武池袋駅から芦ヶ久保駅まで、約1時間40分(急行を利用)。山腹の駅前から、いったん横瀬川まで下り、橋を渡り、真向かいの果樹園の道を登っていく。果樹園は各シーズンによって、いちご、ぶどう狩り、プラム狩り、しいたけ狩りが楽しめる。秩父では名高い果樹園だ。

 舗装道はやや込み入っているが、道標が登山道へと導いてくれる。駅から山頂まで約2時間30分だ。秩父の雄・武甲山(1295メートル)の北面を左手に見る。山頂直下から階段状の石灰岩採掘現場は、残雪なのか石灰なのか、白く光る。

 舗装道から登山道に入ると、踏む霜柱の音が快い。前方には鹿やイノシシを果樹園に近づけないネット柵がある。人間だけが開閉して通過できる緩急の傾斜面の山林がつづく。路傍にはいにしえの街道の名残をとどめる道祖神。なかなか好い顔だ。樹林が切れると、気持ちのよい展望が開ける。浅間山、南アルプスの雪峰の美観が疲れを癒してくれる。

 山頂まで残り1時間だ。がんばろう。1月下旬の平日だったが、6組のハイカーに出会った。東京・府中市のハイキングクラブ、板橋区の職場仲間、埼玉県下の中年夫婦、秩父市の青年。単独行のハイカーもいた。

 山頂まで登りきると、三階建ての展望台が整備されている。眺望の優れた山頂だ。眼下に秩父盆地を見る。高崎、伊勢崎などの市街地のかなたには浅間山、赤城山、白根山をみる。

 帰路は日向山を経由し、『木の子茶屋』に立ち寄る。鹿、イノシシなどの炭火を使った焼肉が楽しめる。都会の炉辺焼きと比べると、安価だ。グループの会合などにもお勧めだ。

 茶屋から芦ヶ久保駅までは下り道だから、多少アルコールが入っても、負担にはならない。横瀬川まで下り、橋をわたると駅前広場。しゃれた『駅の道』があるので、お土産として秩父の特産物が買えるから重宝だ。

 冬山と聞けば、怖いと思い込み、春から秋までしか、山に登らないハイカーが多い。それは実にもったいない話しだ。3シーズンを経験した方ならば、冬の山歩きとして秩父・丸山コースに登ってみよう。強い寒波がきたときは、積雪があるので、軽アイゼンは持参しよう。道標もしっかり整備されているから安心だ。【了】

■関連情報
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※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。

パブリック・ジャーナリスト 穂高 健一【 東京都 】
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冬山のハイキングコース紹介=秩父・丸山
山頂は360度のパノラマだ。遠近の山々と秩父盆地が見下ろせる
冬山のハイキングコース紹介=秩父・丸山
道標が整備されたコース。(撮影:穂高健一)
冬山のハイキングコース紹介=秩父・丸山
芦ヶ久保の駅前広場にある、『道の駅』では秩父の特産品が買える
冬山のハイキングコース紹介=秩父・丸山
、『木の子茶屋』では鹿、イノシシなどの炭火の焼肉が楽しめる。
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