目先の数百万にこだわらないことが高収入転職の秘訣

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[年収1000万円プレイヤー図鑑]バイオ・ベンチャー 取締役COO

■今回の1000万円プレイヤー

今回の1000万円プレーヤーは、スタートアップ期にあるバイオ関連ベンチャーのCOOとして活躍している三浦拓司氏。
日本全国を飛び回る営業開拓から組織つくりまでを担う。年収は1080万円だ。
2年前、この会社に移るまでは外資系コンサルティングファームで戦略、人事、組織コンサルタントとして働いていた。マネージャーだった当時の年収は1300万円。
年収で見ると大幅ダウンだが、「目先の数百万は気にしない。ゼロから会社を作る、軌道に乗せる充実感がある」という。
生物学系修士終了という専門性もあり、このベンチャーは三浦氏にとって願ってもないフィールドなのだ。三浦氏のキャリア構築の信条、そして若くして高収入と自分に合った仕事を両得するノウハウを聞いた。

Q:大学院から新卒で外資系コンサルティングファームに就職。コンサルタントを選んだ理由とは?

専門分野は好きだったのですが、当時は生かせる専門の会社がなかったからです。製薬会社などに行って、手を動かして研究するのも好きじゃなかった。
コンサルタントになろうと思ったのは、たまたまネットで知り合った人に薦められたから。
学生時代、海外旅行記を発するホームページをやっていたのですが、偶然僕のページを見た人がコンサルタントで、その人に「君の文章はコンサルタントに向いているよ、ファームならA社かB社がいいよ」と教えられて(笑)。
みんなで意見を出し合って何かを作るのは好きだから自分に向いているかなと思いました。


Q:外資系ファームに入社し、どんな働きぶりだったんですか?

あいうえお順にファームに履歴書を送り、最初に内定したA社に入社しました。
配属先は人事・組織コンサルティングの部門です。働きぶりというと、「便利屋」扱いされていた(笑)。
外資系金融会社の新商品の設計、証券会社の営業マンの営業マニュアルつくりなどいろいろやりました。
よくある戦略構築やITではなく、「訳のよくわからない案件は三浦に担当してもらおう」みたいな。
みんなキャリア志向がちゃんとしていて、訳のわからない案件はスキルが付かないと敬遠する。僕には、「この分野のプロになろう」という志向がなかったので、何でも喜んでやっていたわけです。


Q:入社4年目にマネージャーに昇進されています。かなり早い昇進ですね。

マネージャーに昇進したのは、キッカケとなる案件があったからです。数万人も社員のいる大きな企業のミッションと働き方の整合性を取るというプロジェクトです。
社員の方、全員にアンケートを取り、その中からピックアップして現場の方からトップの人まで直接100人にインタビューさせてもらいました。
これは個人的にすごくいい勉強になりました。大企業は現場の人から経営企画の人までいろいろいて、人によって考えることが全然違う。その感覚がよくわかったんです。
このリポートはクライアントから喜ばれました。でも、昇進した理由は「何でも屋」に徹していたからでしょう(笑)。
いろいろなことをやったほうが単純に面白い。訳のわからない案件をやるのは、マジメな人には大変です。でも、僕は気負いも少なかった分、うまく整理できたのでしょう。
確かに、4年目でマネージャーに昇進するのは異例に早かったと思います。異例に早かったのは運がよかった以外の何物でもないですよ(笑)。
いい上司と仲間に恵まれた。コンサルタントは、自分ひとりでいくら頑張っても、いい成果はでませんからね。


「理想の仕事に出会うためには、考えすぎないこと」と語る三浦氏
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