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松井社長 三菱提携に前向き

松井社長 三菱提携に前向き
26日、東京都中央区の東京証券取引所で決算会見を行う松井社長(撮影:東雲吾衣)

「実現すれば突破口」と決算会見の席上語る

【ライブドア・ニュース 2007年01月26日】− インターネット専業証券大手の松井証券<8628>の松井道夫社長は26日、東京都中央区の東京証券取引所で開いた決算会見の席上、三菱UFJフィナンシャル・グループ(FG)との提携について「協議していることは事実。お互いメリットがあるから話をしている」と前向きな姿勢を示した。

 提携の具体的な内容については、「業務提携と資本をセットにするかも決まっていない」とした上で、1〜2年前から協議を進めていた経緯を明かし、「実現すればひとつの突破口となる」との認識を示した。

 一方で、三菱UFJFG子会社で法人向け業務が中心のカブドットコム証券との統合については、「統合すればよくなるというのは単純すぎる」と慎重な見方を示した。

 同日発表した2007年3月期第3四半期(06年4−12月)の連結業績は、一般企業の売上高にあたる営業収益は前年同期比18.6%減の316億2500万円、営業利益は37.4%減の158億2500万円と2ケタの減収減益となった。

 06年末時点の口座数は、前年同月比58%増の65万口座と顧客基盤が拡大した一方、個人取引の伸び悩みによる売買代金の鈍化に加え、収益の柱である委託手数料が前年同期比36.1%減だったことが響いた。

 業績悪化について松井社長は「手数料の無料化は大失敗だった。“朝令暮改”のようなことをやって、お客様には迷惑をかけた」と述べ、手数料再導入後の収益は回復基調にあると強調。今夏をメドに独自開発の私設取引システムを導入し、顧客の囲い込みを図る方針を示した。【了】ライブドア・ニュース 東雲吾衣
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