【ファンキー通信】初めてのひとり暮らし! 物件探しのポイントは?

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 春から始まる新生活。初めてのひとり暮らしに今からワクワクしている人も多いのではないでしょうか? とはいえ何事も「初めて」に悩みはつきもの。「お金はいくらかかるんだろう」、「家具は何が必要なんだろう」と、頭を抱えてしまう人も多いと思います。

 特にそれが物件探しともなれば「最大」の難関。ひとり暮らし歴が長い人や引越しマニア(?)にとっては手慣れたものかもしれませんが、これが「初めて」の人にとっては結構大変なんです。というワケで、今回はひとり暮らしの物件探しの方法やチェックポイントについて、部屋探しのプロにアドバイスをいただいてきました!

 「まず、(1)家賃として支払いが可能な額、(2)住みたい沿線や駅などのエリア、(3)広さや間取り、を決めないことには部屋探しは始まりません。この3つを決めてからインターネットや情報誌で具体的に物件を見て、どんなものがあるのか相場感を養いましょう」(フォレント編集長 長井純子さん)

 実際に不動産会社に足を運んだり現地見学に行くのはその後。まずは自分の中でしっかりとした条件設定をすることが大切なんだとか。こだわればこだわるほど家賃も高くなるので、条件の優先順位をきちんとつけることも重要。一般的に、例えば学生であれば安全性や通学時間、社会人男性であれば通勤の便、社会人女性であれば間取りや収納、環境などにこだわりを持つ人が多いそうです。

 「物件を決める際は必ず現地に行って住むつもりになって駅から歩いてみましょう。朝と夜両方の街の様子を見学するのがオススメです。また、音や収納など、住んでみないとわからないことにも想像力を働かせてみるといいですよ」(同)

 なお、「物件探し」は経験してから初めてわかることも多く、初めての現地見学には家族やひとり暮らし経験者を同伴すると心強いんだとか。ただ、「“いい部屋”の基準は人それぞれなので、周囲のアドバイスはほどほどに、しっかりと自分の考えを持ってのぞんで下さい」(同)との忠告も。

 皆さんも自分にピッタリの新居が探せるよう、ぜひ参考にしてみて下さいね!(清川睦子/verb)

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