ミクシィ(mixi)で頻発するコミュニティ乗っ取り事件の謎
2007年01月05日14時50分 / 提供:FPNニュースコミュニティ
2006年末、ミクシィ内でコミュニティ乗っ取り事件が多発し、多数のコミュニテが愉快犯と思われる人々に乗っ取られています。幾つかのブログで指摘されているのですが、結構、根が深そうです。 筆者も幾つかの乗っ取られたコミュニティを確認して見ましたが、その状態はちょっと目を被うばかりでした。
本件は特にスキャンダラスなものでも無く、一見『第三者的には可愛らしい(しかしある意味で悪質な)事件』です。また女性映像漏洩事件など一連の騒動と関連していると言う見方も出ています。12月27日頃から幾つかのブログで話題になっています。
Mixiはこれに対処するため副管理人制度まで作ったようです。もっともコミュニティの乗っ取りは12月はじめ頃から行われていたようですが。
引用
引用:
コミュニティ副管理人機能追加のお知らせ 2006.12.27
mixi運営事務局です。 本日、コミュニティに副管理人機能を追加いたしました。 コミュニティTOPに「副管理人」という枠が表示され、副管理人がいる場合はその人の名前が表示されます。コミュニティ管理人は、コミュニティ参加者の中から副管理人を指名できます。
引用終り
関連記事は以下の通りです。
▼ mixiのコミュニティがのっとられまくっている件
http://ameblo.jp/akiakatsuki/entry-10022311498.html
▼ mixiのコミュニティがのっとられまくっている件 その2
http://ameblo.jp/akiakatsuki/entry-10022450750.html
▼ 悪質なmixiコミュジャック事案勃発中(状況まとめ/分割)
http://www.kotono8.com/2006/12/28mixicommujack.html
▼ mixiコミュジャックまとめ(2)乗っ取られたコミュ一覧
http://www.kotono8.com/2006/12/30mixicommujack2.html
▼ mixiコミュジャックまとめ(3)逆恨みと脅迫
http://www.kotono8.com/2006/12/30mixicommujack3.html
▼ mixiコミュジャックまとめ(4)事件の流れと全体像
http://www.kotono8.com/2006/12/31mixicommujack4.html
▼ コミュニティ乗っ取り (wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/Mixi
引用 (mixiのコミュニティがのっとられまくっている件 その2 より)
引用:
事情はこうです。
一味が協力して管理人に文句をつける
↓
管理人、新管理人を募集
↓
一味の一人が立候補して譲り渡される
↓
のっとる
です。
のっとった後はこちら。
· 「♪競馬予想大会♪」→「飲酒運転とダーツの関係」
http://mixi.jp/view_community.pl?id=1526043
· 「海南大附属高等学校籠球部」→「スラムダンクと飲酒運転」
http://mixi.jp/view_community.pl?id=709232
· 「回文 [入門編] 」→「韓流ババァを嗤え!」
http://mixi.jp/view_community.pl?id=291547
· 「本上まなみ」→「本上まなみ@反中国共産党」
http://mixi.jp/view_community.pl?id=1926
等等等。
これはおかしいでしょう…
明らかに愉快犯。確信犯。しかも集団で街の不良集団みたいでたちが悪いです。
年末に入って仕事もないからやり放題なのでは?
中の人、そろそろストップしてもらえませんか?
引用終り
上記のアプローチ法は一般に『亞問モータードライブ』と言う名称がついているそうです。
引用 (mixiコミュジャックまとめ(4)事件の流れと全体像 より)
引用:
そこでまとめようと思って少々調べてみたところ、今回の「カリスマ」グループを中心とする乗っ取り事件には、例の「三洋電機社員のプライベート写真流出事件」から始まる一連の流れがあったようなのである。
引用終り
● SNSコミュニティの乗っ取り事件は前代未聞
その手口は軍団でコミュニティの管理人を脅かしてコミュニティの管理権限の委譲を迫ります。その後コミュニティの名称を適当に変更したり、プロフィールを書き換えています。特にビジネスを妨害するとか、お金を要求すると言った類のものでは無く、年末の暇な時間を持て余している一部不心得者による単なる愉快犯のようですが、一部の心ある参加者からは大きな怒りを買っています。
当然、ミクシィ事務局にも通報が行っており2006年12月27日には、首謀者と思われる方が退会になったそうです。(例によって2チャンネラーの仕業と一部で言われていますが、筆者には判りません。但し2チャンネル参加者である可能性は高そうです。)
それにしても参加者数が600万人もいると次々と新手の『悪巧み』や事件が登場しますね。(他にもロボットによるねずみ講的書き込みとかありました。)
筆者の知る限り、ある有名SNSが秘密裏に○○団に乗っ取られた事例は聞いていますが、SNSの中のコミュニティが多数、乗っ取りに合ったと言う例は初めてです。
● 映像流出事件以来、打ち続く一連の流れがある?
無論、不心得者を排除するのは当然とは思います。
しかし幾つかのブログに色々と書かれていますが、筆者の見方ではミクシィの強権的なアカウント削除(プロフィール削除)がどうやら一部参加者の怒りを買っているのは確かなようです。
彼らが2チャンネラーの皆さんかどうかは良くわかりません。その結果、一部の方々が愉快犯的なコミュニティ乗っ取りと言う子供っぽい行為に出たのかなと思います。
● ミクシィ事務局の運営体制の問題
ミクシィのコミュニティが乗っ取られた件は、ミクシィ自体の運営体制の帰結だと考えられます。ミクシィの運営体制の特徴は、基本的に事務局は個々のコミュニティの運営自体や全体の運営には全く関与せず、参加者の自主運営に任せると言う姿勢をもっぱら貫いて来ました。
幕府に例えれば典型的な『足利幕府』でしょう。
将軍家は『君臨すれども統治せず』と言う姿勢で、もっぱら勝手にコミュニティを立ち上げるいわば地方の私的守護大名に地方統治を任せると言う姿勢を取っていました。
ミクシィ幕府は精々MIKLY と呼ばれる週報やメルマガを発行し、事件があれば少しずつ規約を手直しする程度でした。後はミクシィの広告ビジネスにマイナスと判断されたエッチな女性達の写真や情報ねずみ講的な動き、個人情報の漏洩に加担したと判断される参加者などを一方的に削除すると言った『何故かここだけは強権的な姿勢』だった訳ですね。
事務局(いわばミクシィ幕府)が全体運営に関与しないで全体コミュニティの平和が概ね保たれると言うのは非常に幸運かつ稀な事例です。
例えばパソコン通信時代のニフティはシスオペと言うファシリテ−ターを各コミュニティに設置していました。シスオペはニフティから一定額の報酬を貰っていたと記憶しています。オールアバウトなどは有償のガイドを中心にファンクラブ的なコミュニティ展開をしていると考えられます。Q&AコミュニティのOKWAVEも毎晩、荒らしによる書き込みをスタッフが夜通し削除していたのを思い出します。
ミクシィ幕府を除いては、各社共コミュニティの統治には苦労して来ました。
さて既に参加者数が600万人を超え、『招待制度 プラス 実名主義』と参加者の自主運営が綻(ほころ)び始めているミクシィですが、結局は一部で報道されているように招待制を廃止して、オープン登録制に移行する可能性が高いのではないかと考えられます。
現状のミクシィ社会環境化ではコミュニティ乗っ取り防止の妙案も思い浮かばないし、結局は正義の通報を待って『悪い人たち=一部の不心得者』を強制削除するしか打つ手は無いでしょう。
でもこれを繰り返すと一部の不心得者などから恨みを買って、今回のような色々ないたずらをされかねません。
ミクシィは『個々のコミュニティの運営自体や全体の運営には全く関与しない』、『全ては参加者の自主的な責任だ!!』と言うことですから招待制度すら外部からの批判を避けるためには邪魔になり始めています。
2007年3月頃からミクシィビデオの開始を予定し、携帯電話対応を強化したミクシィですが、一路オープン制(自由登録制度)のマイスペース化の道を突き進んでいるような気がします。
それにしてもミクシィもコミュニティ乗っ取り問題への対処が甘いですね。乗っ取られたコミュニティを元に復元するか、さもなければ幕府の立場にあるミクシィは『お家=被災コミュニティ』をお取り潰しにすべきと思いますが。あのまま放置してミクシィ幕府自体の運営能力欠如の恥を晒すのでしょうか?もっとも一部の被害コミュニティは殆ど空き家同然かもしれませんが。
● 2チャンネラー仮説が正しければ・・
引用 (コミュニティ乗っ取り (wikipedia)より)
引用:
コミュニティの「炎上」をきっかけに、悪意ある2ちゃんねらー(複数なので乗っ取り組と呼ぶ)がその状況に窮した管理者に親しい態度をとって近づき、事態を沈静化させるから管理権を貸して欲しいなどとして管理権を受け取り、コミュニティの趣旨やタイトルを書き換えて全く別のコミュニティにしてしまう乗っ取り行為を続発させている。これらの行為を行っている者は主にニュース速報(VIP)板に現れ、mixiではカリスマ○△□等と名乗るケースが多い。悪意ある2ちゃんねらーによる乗っ取り以前にも、アンチ創価学会系のコミュニティを、創価学会信者が乗っ取り、既存のトピックを削除し尽くした例が何件かあった。12月27日 mixiは、相次ぐ乗っ取り事件に対応する為、副管理者を設定できるようにし管理権限の分限をはかった。また同時に乗っ取り組メンバーの一部と既存ユーザーに対して嫌がらせの為に作られたアカウントを削除した。
引用終り
今回のコミュニティ乗っ取りはいわゆる2チャンネラーの皆さんにより行われたと言う調査結果が報告されています。もしこれが正しければ、以下のような攻防戦の構造になると考えられます。
★ 無数の群れから成立つミクシィの強靭な構造を2チャンネラーが個々の群れを乗っ取ることにより攻撃する。
ミクシィの強さは中心性も無く、密度も薄い疎結合の無数の群れから成立っていると言うネットワーク論的構造にあります。その中で弱いと思われる複数のコミュニティ=群れを狙って2チャンネラーが攻撃を仕掛けています。
ミクシィには無数の群れがあるのでその内、2チャンネラー達も根を上げるでしょう。
乗っ取られる群れは『参加者が活発に動いていない集団凝集性が低い群れ』か『半ば放置状態にある群れ』が大部分だと考えられます。目的がはっきりしていて対人魅力の強い群れは副管理人制度などを使って攻撃を上手くすり抜けると思いますが、ここで攻防戦が始まった時、ミクシィ事務局の対応が見物です。
★ 攻撃行動を基本とする2チャンネラーと援助行動を基本とするマイミク、ミクトモの戦い
2チャンネルの性格を一言で言えば相手を否定する『攻撃行動』であると考えられます。一方ミクシィの特徴はお互いを肯定する『援助行動』=セルフヘルプグループだと考えられます。(『攻撃行動』や『援助行動』は社会心理学の入門編を参照)
この攻防戦で『援助行動』主体の活発なコミュニティが攻撃された時、これを撃退できれば、ミクシィの強さも本物なのですが。
★ ミクシィの持っている唯一の『攻撃行動』は、プロフィールの強制削除
この事件の大きな皮肉はミクシィの持っている唯一の『攻撃行動』である事務局によるプロフィールの強制削除が、2チャンネラーの心の渦を刺激し、彼らの『攻撃行動』を誘発した点でしょう。ミクシィ事務局は2チャンネラーと同じ立場で戦いを始めた訳ですね。
続きはFPNニュースコミュニティで
本件は特にスキャンダラスなものでも無く、一見『第三者的には可愛らしい(しかしある意味で悪質な)事件』です。また女性映像漏洩事件など一連の騒動と関連していると言う見方も出ています。12月27日頃から幾つかのブログで話題になっています。
Mixiはこれに対処するため副管理人制度まで作ったようです。もっともコミュニティの乗っ取りは12月はじめ頃から行われていたようですが。
引用
引用:
コミュニティ副管理人機能追加のお知らせ 2006.12.27
mixi運営事務局です。 本日、コミュニティに副管理人機能を追加いたしました。 コミュニティTOPに「副管理人」という枠が表示され、副管理人がいる場合はその人の名前が表示されます。コミュニティ管理人は、コミュニティ参加者の中から副管理人を指名できます。
引用終り
関連記事は以下の通りです。
▼ mixiのコミュニティがのっとられまくっている件
http://ameblo.jp/akiakatsuki/entry-10022311498.html
▼ mixiのコミュニティがのっとられまくっている件 その2
http://ameblo.jp/akiakatsuki/entry-10022450750.html
▼ 悪質なmixiコミュジャック事案勃発中(状況まとめ/分割)
http://www.kotono8.com/2006/12/28mixicommujack.html
▼ mixiコミュジャックまとめ(2)乗っ取られたコミュ一覧
http://www.kotono8.com/2006/12/30mixicommujack2.html
▼ mixiコミュジャックまとめ(3)逆恨みと脅迫
http://www.kotono8.com/2006/12/30mixicommujack3.html
▼ mixiコミュジャックまとめ(4)事件の流れと全体像
http://www.kotono8.com/2006/12/31mixicommujack4.html
▼ コミュニティ乗っ取り (wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/Mixi
引用 (mixiのコミュニティがのっとられまくっている件 その2 より)
引用:
事情はこうです。
一味が協力して管理人に文句をつける
↓
管理人、新管理人を募集
↓
一味の一人が立候補して譲り渡される
↓
のっとる
です。
のっとった後はこちら。
· 「♪競馬予想大会♪」→「飲酒運転とダーツの関係」
http://mixi.jp/view_community.pl?id=1526043
· 「海南大附属高等学校籠球部」→「スラムダンクと飲酒運転」
http://mixi.jp/view_community.pl?id=709232
· 「回文 [入門編] 」→「韓流ババァを嗤え!」
http://mixi.jp/view_community.pl?id=291547
· 「本上まなみ」→「本上まなみ@反中国共産党」
http://mixi.jp/view_community.pl?id=1926
等等等。
これはおかしいでしょう…
明らかに愉快犯。確信犯。しかも集団で街の不良集団みたいでたちが悪いです。
年末に入って仕事もないからやり放題なのでは?
中の人、そろそろストップしてもらえませんか?
引用終り
上記のアプローチ法は一般に『亞問モータードライブ』と言う名称がついているそうです。
引用 (mixiコミュジャックまとめ(4)事件の流れと全体像 より)
引用:
そこでまとめようと思って少々調べてみたところ、今回の「カリスマ」グループを中心とする乗っ取り事件には、例の「三洋電機社員のプライベート写真流出事件」から始まる一連の流れがあったようなのである。
引用終り
● SNSコミュニティの乗っ取り事件は前代未聞
その手口は軍団でコミュニティの管理人を脅かしてコミュニティの管理権限の委譲を迫ります。その後コミュニティの名称を適当に変更したり、プロフィールを書き換えています。特にビジネスを妨害するとか、お金を要求すると言った類のものでは無く、年末の暇な時間を持て余している一部不心得者による単なる愉快犯のようですが、一部の心ある参加者からは大きな怒りを買っています。
当然、ミクシィ事務局にも通報が行っており2006年12月27日には、首謀者と思われる方が退会になったそうです。(例によって2チャンネラーの仕業と一部で言われていますが、筆者には判りません。但し2チャンネル参加者である可能性は高そうです。)
それにしても参加者数が600万人もいると次々と新手の『悪巧み』や事件が登場しますね。(他にもロボットによるねずみ講的書き込みとかありました。)
筆者の知る限り、ある有名SNSが秘密裏に○○団に乗っ取られた事例は聞いていますが、SNSの中のコミュニティが多数、乗っ取りに合ったと言う例は初めてです。
● 映像流出事件以来、打ち続く一連の流れがある?
無論、不心得者を排除するのは当然とは思います。
しかし幾つかのブログに色々と書かれていますが、筆者の見方ではミクシィの強権的なアカウント削除(プロフィール削除)がどうやら一部参加者の怒りを買っているのは確かなようです。
彼らが2チャンネラーの皆さんかどうかは良くわかりません。その結果、一部の方々が愉快犯的なコミュニティ乗っ取りと言う子供っぽい行為に出たのかなと思います。
● ミクシィ事務局の運営体制の問題
ミクシィのコミュニティが乗っ取られた件は、ミクシィ自体の運営体制の帰結だと考えられます。ミクシィの運営体制の特徴は、基本的に事務局は個々のコミュニティの運営自体や全体の運営には全く関与せず、参加者の自主運営に任せると言う姿勢をもっぱら貫いて来ました。
幕府に例えれば典型的な『足利幕府』でしょう。
将軍家は『君臨すれども統治せず』と言う姿勢で、もっぱら勝手にコミュニティを立ち上げるいわば地方の私的守護大名に地方統治を任せると言う姿勢を取っていました。
ミクシィ幕府は精々MIKLY と呼ばれる週報やメルマガを発行し、事件があれば少しずつ規約を手直しする程度でした。後はミクシィの広告ビジネスにマイナスと判断されたエッチな女性達の写真や情報ねずみ講的な動き、個人情報の漏洩に加担したと判断される参加者などを一方的に削除すると言った『何故かここだけは強権的な姿勢』だった訳ですね。
事務局(いわばミクシィ幕府)が全体運営に関与しないで全体コミュニティの平和が概ね保たれると言うのは非常に幸運かつ稀な事例です。
例えばパソコン通信時代のニフティはシスオペと言うファシリテ−ターを各コミュニティに設置していました。シスオペはニフティから一定額の報酬を貰っていたと記憶しています。オールアバウトなどは有償のガイドを中心にファンクラブ的なコミュニティ展開をしていると考えられます。Q&AコミュニティのOKWAVEも毎晩、荒らしによる書き込みをスタッフが夜通し削除していたのを思い出します。
ミクシィ幕府を除いては、各社共コミュニティの統治には苦労して来ました。
さて既に参加者数が600万人を超え、『招待制度 プラス 実名主義』と参加者の自主運営が綻(ほころ)び始めているミクシィですが、結局は一部で報道されているように招待制を廃止して、オープン登録制に移行する可能性が高いのではないかと考えられます。
現状のミクシィ社会環境化ではコミュニティ乗っ取り防止の妙案も思い浮かばないし、結局は正義の通報を待って『悪い人たち=一部の不心得者』を強制削除するしか打つ手は無いでしょう。
でもこれを繰り返すと一部の不心得者などから恨みを買って、今回のような色々ないたずらをされかねません。
ミクシィは『個々のコミュニティの運営自体や全体の運営には全く関与しない』、『全ては参加者の自主的な責任だ!!』と言うことですから招待制度すら外部からの批判を避けるためには邪魔になり始めています。
2007年3月頃からミクシィビデオの開始を予定し、携帯電話対応を強化したミクシィですが、一路オープン制(自由登録制度)のマイスペース化の道を突き進んでいるような気がします。
それにしてもミクシィもコミュニティ乗っ取り問題への対処が甘いですね。乗っ取られたコミュニティを元に復元するか、さもなければ幕府の立場にあるミクシィは『お家=被災コミュニティ』をお取り潰しにすべきと思いますが。あのまま放置してミクシィ幕府自体の運営能力欠如の恥を晒すのでしょうか?もっとも一部の被害コミュニティは殆ど空き家同然かもしれませんが。
● 2チャンネラー仮説が正しければ・・
引用 (コミュニティ乗っ取り (wikipedia)より)
引用:
コミュニティの「炎上」をきっかけに、悪意ある2ちゃんねらー(複数なので乗っ取り組と呼ぶ)がその状況に窮した管理者に親しい態度をとって近づき、事態を沈静化させるから管理権を貸して欲しいなどとして管理権を受け取り、コミュニティの趣旨やタイトルを書き換えて全く別のコミュニティにしてしまう乗っ取り行為を続発させている。これらの行為を行っている者は主にニュース速報(VIP)板に現れ、mixiではカリスマ○△□等と名乗るケースが多い。悪意ある2ちゃんねらーによる乗っ取り以前にも、アンチ創価学会系のコミュニティを、創価学会信者が乗っ取り、既存のトピックを削除し尽くした例が何件かあった。12月27日 mixiは、相次ぐ乗っ取り事件に対応する為、副管理者を設定できるようにし管理権限の分限をはかった。また同時に乗っ取り組メンバーの一部と既存ユーザーに対して嫌がらせの為に作られたアカウントを削除した。
引用終り
今回のコミュニティ乗っ取りはいわゆる2チャンネラーの皆さんにより行われたと言う調査結果が報告されています。もしこれが正しければ、以下のような攻防戦の構造になると考えられます。
★ 無数の群れから成立つミクシィの強靭な構造を2チャンネラーが個々の群れを乗っ取ることにより攻撃する。
ミクシィの強さは中心性も無く、密度も薄い疎結合の無数の群れから成立っていると言うネットワーク論的構造にあります。その中で弱いと思われる複数のコミュニティ=群れを狙って2チャンネラーが攻撃を仕掛けています。
ミクシィには無数の群れがあるのでその内、2チャンネラー達も根を上げるでしょう。
乗っ取られる群れは『参加者が活発に動いていない集団凝集性が低い群れ』か『半ば放置状態にある群れ』が大部分だと考えられます。目的がはっきりしていて対人魅力の強い群れは副管理人制度などを使って攻撃を上手くすり抜けると思いますが、ここで攻防戦が始まった時、ミクシィ事務局の対応が見物です。
★ 攻撃行動を基本とする2チャンネラーと援助行動を基本とするマイミク、ミクトモの戦い
2チャンネルの性格を一言で言えば相手を否定する『攻撃行動』であると考えられます。一方ミクシィの特徴はお互いを肯定する『援助行動』=セルフヘルプグループだと考えられます。(『攻撃行動』や『援助行動』は社会心理学の入門編を参照)
この攻防戦で『援助行動』主体の活発なコミュニティが攻撃された時、これを撃退できれば、ミクシィの強さも本物なのですが。
★ ミクシィの持っている唯一の『攻撃行動』は、プロフィールの強制削除
この事件の大きな皮肉はミクシィの持っている唯一の『攻撃行動』である事務局によるプロフィールの強制削除が、2チャンネラーの心の渦を刺激し、彼らの『攻撃行動』を誘発した点でしょう。ミクシィ事務局は2チャンネラーと同じ立場で戦いを始めた訳ですね。
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