PIXUS MX860
 キヤノンは、インクジェットプリンタ「PIXUS(ピクサス)」シリーズの新モデルとして、自動両面原稿送り装置や前面給紙カセットを搭載するインクジェット複合機「PIXUS MX860」を発表。4月上旬に発売する。価格はオープンで予想実売価格は35,000円前後。

 同製品は、A4原稿が最大35枚まで積載できる自動両面原稿送り装置を搭載する一般家庭やホームオフィス向けの複合機。用紙節約にもなる自動両面プリント機能や普通紙専用の前面給紙カセットを備える。

 高密度プリントヘッド技術「FINE(Full-photolithography Inkjet Nozzle Engineering)」や5色インクシステムを採用し、最小1plの極小インク滴を吐出するノズルを合計2,368本備える高密度プリントヘッドを搭載。最高9,600×2,400dpiの解像度を実現し、プリントスピードはA4カラー原稿で約5.6ipm、モノクロ原稿で約8.4ipmとなる。

 また、ファクス送信時の番号入力を2回行う設定で誤送信を未然に防ぐセキュリティ機能や、設置場所を気にせずワイヤレスでプリントやスキャンができるIEEE802.11b/g対応の無線LAN機能などを備える。そのほか、撮影された写真画像に顔検出とシーン解析を行い、自動的に適切な補正・加工を行う「自動写真補正」機能を搭載。同社の新染料インク(BCI-321)と純正写真用紙を組み合わせ、長期間で写真の美しさを保つ「ChromaLife100+(クロマライフ100プラス)」にも対応する。

 2.5型液晶ディスプレイを搭載。有線ネットワークは100BASE-TX/10BASE-T。インターフェースはUSB。本体サイズは幅491×高さ226×奥行き437mm、重さは11.8g。付属品はインクタンク一式/モジューラーケーブル/USBケーブルなど。

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