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村上被告、連日の直接尋問

宮内被告、ニッポン放送株取得は「伝えたが、伝わっていない感じ」

【ライブドア・ニュース 2006年12月19日】− ニッポン放送株のインサイダー取引事件で、証券取引法違反(インサイダー取引)の罪に問われた「村上ファンド」前代表、村上世彰被告らの第4回公判が19日、東京地裁(高麗邦彦裁判長)で開かれた。村上被告は午後の公判で、検察側証人のライブドア(LD)元取締役、宮内亮治被告=同罪で公判中=を、前日に引き続いて直接尋問した。

 検察側がインサイダー情報が発生したとしている2004年11月8日の両社の会合について、村上被告から「この会議の場でLDが本気でニッポン放送株の大量買い集めを決めたと、私が受け取ったと思うか」と問われると、宮内被告は「思いません」と返答。理由について「どちらかというと、まだ(買収計画が)軟らかかったから。お金の段取りも、完ぺきには決まっていなかった」と説明した。

 ただ、検察側の再主尋問では、この点について「(大量取得の意思は)伝えた。でも、伝わっていない感じだった」「村上さん側が理解したかというと、まだ軟らかいという印象はあった。真意は分からない」などと答えた。

 この日、ダークスーツに黒いシャツ、紫のネクタイ姿で出廷した宮内被告は、フジテレビの経営権取得構想について「ばくち的要素があったかもしれないが、会社として勝負に出た。競馬でいうと、10万馬券ぐらいの賭け。ヤフーとの差を埋めるためには、やり方として間違っていなかった」と振り返った。

 午後3時からは検察側証人のライブドアファイナンス元社長、中村長也被告=同罪で公判中=への主尋問が行われた。村上被告から04年9月にニッポン放送株の大量取得の提案を受けた後、LD元社長の堀江貴文被告=同=の様子について「ノリノリで、やる気に満ち溢れていた」などと証言した。

 次回公判は来年1月11日。中村被告への反対尋問などが行われる予定。【了】

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