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「撮影禁止」は日本の美術館だけ?

2006年12月19日11時12分 / 提供:PJ

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9日付の朝日新聞によると、パリ都心の展覧会場グランパレで8日、地中海に沈んだ古代エジプト文明の遺物展が始まった。この展覧会は今年5月にベルリンから始まった国際巡回イベントで、米国や日本での開催も計画されている。

 この様な大規模な展覧会が日本で開催されるたびに疑問に思うことがある。会場にメモ、カメラ、飲み物などの持ち込み禁止という規則だ。パリのルーブルやオルセー美術館に行ったときは、フラッシュを使わなければカメラ撮影はOKだった。それに対し日本ではなぜか、ほとんどの美術館では写真を撮ってはいけないどころか、カメラの持ち込みさえ禁止するところもある。また、作品保護と称して、作品の前にロープが張ってあったり、目障りな要員が作品の間にすわっていたりする。

 外国の美術館のおおらかさに比べ、日本での用心深さは並大抵ではない。過去に重大な過ちでもあったのだろうか?それとも日本の鑑賞者はとてもマナーが悪いのだろうか?それは単に、スペースの問題なのだろうか。外国の美術館はスペースに余裕があるので、作品と充分離れて鑑賞できるのに、日本ではロープでも張らないと、作品に近寄りすぎるとかいう問題があるのだろうか。

 一般に、日本では美術品に距離を置きすぎているような感がある。それに対し、外国では土、日は学生たちに無料で美術館を開放するなど、アートは常に身近にある感じがする。美術展などは高い見学料などとらずに、もっと気軽に楽しめるようにならないものだろうか?【了】

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※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。

パブリック・ジャーナリスト 工藤 和江

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朝日新聞  エジプト  PJ  マナー  
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