NECならびにNEC Unified Solutionsは14日、米国ニューヨーク州のセイント・ジョセフ病院において、アクティブRFIDタグを活用した温度管理システムを構築したことを発表した。

 このシステムは、同病院内の薬品や血液などが格納されている冷蔵・冷凍庫に温度センサー付アクティブRFIDタグを設置し、同タグより定期的に温度データを収集することで、病院内に保存されている薬品や血液などの温度管理を行うもの。米国では、医療機関で扱う冷蔵・冷凍物質の品質保持を目的に、温度管理に関して厳格な基準が設けられ、医療機関にその責任が課せられている。新システムはこうしたニーズに対応するものとなる。

 タグより収集された温度データは、ナースセンターや医務室に設置されている端末のWebブラウザより、リアルタイムに確認・参照が可能。物質の温度に加え、物質の状態や位置情報の24時間常時監視が可能となり、より精密な品質管理が実現した。また、あらかじめ設定した閾値を超えた場合にはアラームを発する仕組みとなっており、異常事態も即座に把握することが可能とのこと。

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