ネットブックPCに最適化されたi.MX515プロセッサ
 米フリースケール・セミコンダクタは現地時間5日、ネットブックPC市場に参入すると発表した。

 ARM Cortex-A8テクノロジを採用した新しいi.MX515プロセッサをベースとした総合ソリューションにより、8.9インチ・ディスプレイや8時間の連続バッテリ動作などを特長としたネットブックPCを200ドル(USD)以下の価格で実現するという。i.MX515プロセッサをベースとした総合ネットブックPCリファレンス・デザインをPegatron社と共同で開発し、すでにネットブックPCベンダ向けに提供開始したとのこと。この製品はi.MX515プロセッサ、Canonical社のUbuntuオペレーティング・システム、フリースケールの新しいMC13982パワー・マネジメントIC(PMIC)、SGTL5000超低電力オーディオ・コーデック、そしてAdobe社のFlash Liteソフトウェアと携帯電話・携帯端末向けFlash Playerソフトウェアを搭載しているものとなる。

 i.MX515は、最高2100Dhrystone MIPSの性能を実現、CPU周波数は600MHzから1GHzという幅広い性能レンジで動作可能となっている。またメモリインターフェイスはDDR2とモバイルDDR1の両方をサポートする。グラフィック・コアは、OpenVGとOpenGLの両方をサポートする。i.MX515プロセッサの量産開始は2009年の第2四半期が予定されている。

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