DTNの構造
 日商エレクトロニクスは6日、グローバルアクセスの東京〜大阪間長距離DWDM網において、米インフィネラ社のディジタル・オプティカル・トランスポート・プラットフォーム「DTN」を納入するとともに、同ネットワークにおいて100GbEサービスの提供が可能であることを実証したと発表した。

 インフィネラ社の「DTN」は、同社が開発したPIC(Photonic Integrated Circuit=光集積回路)技術により既存のWDMで使用されていた数十におよぶデバイスを1チップに統合したメトロ・中長距離トランスポート・プラットフォーム。10Gベースで80波長対応のDWDM機能に加え、2.5G単位のサブ波長レベルでのサービスグルーミング・クロスコネクト機能が利用可能だ。

 検証においては、グローバルアクセス東京〜大阪間「DTN」ネットワーク機材に加え、プリスタンダード IEEE 802.3ba 100GbEインターフェイスを有する「DTN」用トランスポートカードならびに100GbE信号を生成する100GbEインターフェイスを持つIxia社Proof of Concept 100GbEテストセットを用意し、テストパケットを伝送した。

 グローバルアクセスは「DTN」を導入することで、運用性の向上に加え、既存のOC-3〜192/STM-1〜64、GbE/10GbEならびに検討中のOC-768/STM-256回線サービス提供において、従来に比べ短期間でのサービス提供が可能となったとのこと。またこの100GbE伝送実証実験により、グローバルアクセス東京〜大阪間「DTN」ネットワークにおいて、100GbEインターフェイスがリリースされた場合でも既存システムを変更することなく、100GbE回線サービスの展開が可能だと実証されたこととなる。

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