朝は忙しいからすっぴんで出勤は当たり前、ふと鏡を覗けば口の周りにうっすら生えた髭、伸ばしっぱなしのワキ毛、コンビニ程度ならノーブラに便サン(便所サンダル)・・・。

 これ、ぜ〜んぶ現役バリバリの女子の実話。男性の皆さん、信じられます? こんなのはまだまだ序の口。上級者になると、「部屋に小蝿が」「ゲップと一緒におならが出た」「自分から異臭がする。そういえばもう3日お風呂に入ってない・・・」なんて、いくつになっても少年の瞳を持つロマンチストな男性の皆さんには信じがたい女子の生き様が存在しているのです。そんな“女として終わっている瞬間”を2chの書き込みをまとめた「日刊スレッドガイド」というブログで見つけました。

 読めば読むほど、「ありえな〜い!」と思うどころか、「あるあるある〜・・・」(泣)と思っていましたが、他の人も見えないところでは“終わってる”面があるのでは? そこで、いつみてもばっちりメイクで急な合コンでも対戦モードに入れる服で毎日キメ!なモテOLのYさんに、恐る恐る聞いてみた。Yさんって、自分が女として終わってるって思ったことある?

 「あるある! 家のトイレ掃除なんて彼氏が来る時しかしないし、二日酔いの朝の声なんてオッサンそのものだよ〜」(Yさん/OL 23歳)

 な〜んだ、完璧に見える人でも人の見てないところでは女として手抜きしてるのね。独自で20代女性にアンケート調査を行ったところ、“終わってる”行為として最も多かったのは、「わき毛」と「髭」の2つ! どちらも個人差があるものだし、お手入れがとても面倒なのです。そんな中でも、デートの前の日など、ここぞという日は眠い目をこすってせっせとワキ毛を抜いたり、お化粧前にカミソリで髭ジョリジョリしたり・・・、その姿を男性には見せられない。

 「ムダ毛を人知れず処理したり、お肌のお手入れをおこたらない、そんなの女として当たり前だし、やって当然。ワキ毛や指毛がボーボーで、異臭を放つなんて女じゃなくてもはや獣なの」

 すっ・・・すみませんでした!! 思わず恐縮。手厳しいお言葉をくれたのは最も高い「美意識」を持つ性別、ゲイのお姉様“にちょさん”だ。また、にちょさんいわく、案外盲点なのは「背毛」(せなげ)らしい。リアル腐女子(ここでは汚い女子の意味)の皆さん、まずは毛の処理をして、部屋のゴミを捨てて、人並みの女の子になることから始めましょ・・・! (坂井あやの/verb)

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