日本CAは11日、プロジェクト・ポートフォリオ・マネジメント(PPM)ソリューションの最新版「CA Clarity Project & Portfolio Manager v12」を発表、出荷を開始した。

 CA Clarity PPMは、企業や組織におけるITガバナンスの強化、プロジェクト群の成功率の向上、新規事業・新製品の開発などを支援するソリューション。戦略的なプランニングをプロジェクトの実行につなげるための要件プランニング機能、「Business Objects」との統合、Web 2.0プラットフォーム上でのシームレスなコラボレーション、構成済みの環境を活用したBIレポートの作成などに対応する。最新バージョンとなるv12では、要件のプランニングおよび追跡の簡略化、「Microsoft SharePoint」との連携によるコラボレーションの効率化、統合および自動化などの機能の大幅な改良や追加が加えられている。対応環境はWindows、Linux、Solaris、HP-UX、AIX。DBMSはOracle、SQL Serverに対応する。参考価格はライセンス(設置型)で最小約1,800万円〜。

 市場導入が進んでいる北米・欧州・豪州に比べて、日本市場におけるPPMの認知・採用はまだ黎明期にあるが今後は日本の大手企業においても、世界規模の景気変動の影響によるIT投資の見直しや事業戦略の変更といった経営課題の要請、IT部門の戦略部門化という機運やPMO(プロジェクト管理オフィス)設置企業の増加といった傾向が強くなると思われる。日本CAでは、「CA Clarity Project & Portfolio Manager v12」に加え、新製品開発の管理を支援する新ソリューション「CA Clarity PPM for New Product Development」によりITガバナンス分野、新製品開発分野に注力していきたいとしている。

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