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モバゲータウンは次世代のミクシィになるのか?

 DeNAの運営する携帯電話専用のSNSモバゲータウンですが、開始9カ月で200万人のユーザーを集め、10代に圧倒的支持を受けています。筆者は特に高校生を中心とした十代のSNSと言う点に非常に注目しています。これまで日本のSNSは18歳以上が参加の条件だったと思います。果たしてモバゲータウンは次世代のミクシィになるのでしょうか?このまま行けばSNSの首位交代の可能性も出てきました。




 携帯電話の環境の変化、十代の若者、自由登録制などここに来て色々とインターネット環境が変わり始めています。そうなればそこで暮らす生物の形も違ってきます。


まず関連記事を読みましょう。

▼ 成長速度はmixiの倍・9カ月で200万人 携帯SNS「モバゲータウン」の強さ
 (1/2) (2/2)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0611/24/news027.html


 1カ月に25万人ずつ会員を増やしていると言うのが凄いですね。これはまるで米国マイスペース並です。自由登録制の為でしょうね。もっとも次ぎは20代を取りこむそうですが・・・


▼ 絵文字も空気も読めません 10代がハマるSNS「モバゲータウン」を28歳(♀)が探検した (1/3) (2/3) (3/3)

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0611/27/news033.html


上記記事を書いた、岡田有花記者は最初、ドン引きだったそうです。


▼ 【モバゲータウン解説その1】「モバゲータウン」という恐ろしいサイト
 http://blog.mynet.co.jp/hashizume/2006/10/post_1.html

▼ 【モバゲータウン解説その2】モバゲータウンってどんなサイト?
 http://blog.mynet.co.jp/hashizume/2006/10/post_4.html

▼ 【モバゲータウン解説その6】モバゲータウンの収益源 - まさに現代の錬金術

http://blog.mynet.co.jp/hashizume/2006/11/post_14.html"


引用

引用:

【モバゲータウンの概要】
■基本情報
 ・URL: http://mbga.jp/
 ・サービス開始時期: 2006年2月7日
 ・対応キャリアと端末: ドコモ、au、ソフトバンクの第3世代携帯
 ・主なユーザー層: 10代前半〜20代前半の男性・女性(男女比率は不明)
 ・3キャリアともに勝手サイトとして運営
■2006年9月末時点の基本データ
 ・ユーザー数: 167万人
 ・月間ページビュー: 32億PV
 ・1日あたりの掲示板投稿数: 80万回/日
 ・1日あたりの日記投稿数: 15万回/日
 ・1日あたりのミニメール送受信回数: 250万回/日
 ・サークル総数: 14万サークル
 ・会員一人当たりの1日平均PV: 70PV/日
 ・2006年7月〜9月の売上: 約4億円
  (株式会社ディー・エヌ・エー2007年3月期中間決算資料より)
http://www.c-direct.ne.jp/japanese/uj/pdf/10110213/00052211.pdf





引用終り

 SNS、アバター、ゲーム、Q&Aコミュニティ、地図連動コンテンツ、「モバゴールド」という仮想通貨、などがあります。特に地図連動コンテンツは、米国のセカンドライフと同様に日本全国すきな場所に仮想の自分の家を建て、他のユーザーとコミュニケーションをとることができるそうです。


  この地図情報を利用し、地域連動型広告も配信されます。対面でのオフ会に運営会社が否定的である点、寧ろセカンドライフ型の仮想世界を志向と言うのも面白いですね。

● 携帯電話の環境変化

 これまで筆者は何社もの携帯電話SNSを試行する企業の話を聞いて来ました。各社が異口同音に言う問題点とは、以下の通りでした。


 ★ 招待メールなどサーバー発信型の情報が電話サービス会社や個人の指定によりブロックされている。だから参加人数が増えない。『だから駄目なんですよ!!』と多くの携帯電話SNS企業が2年前、泣いていました。


 ★ 動画配信など携帯電話はパソコンに遅れている。

 
 でもこのような環境は、電話サービス各社が携帯SNSに進出することにより、急速に改善し始めています。
だって自分の所のSNSを育てる為には、各社、当然環境の改善を急速にめますよね。


● 何故モバゲータウンは次世代のミクシィになる可能性が高いのか?


 それではちょっとモバゲータウンの斬新な特徴を見て見ましょう。


★ モバゲータウンは日本初の十代を狙っているSNSだ!!

 厳密に言うと会員数120万人を誇る日本最大のコミュニケーションポータルサイトのCafesta(カフェスタ)が十代向け、最初の自由登録型SNSと言えないこともありません。でもCafesta(カフェスタ)は最初、アバターコミュニティとしてスタートしており、Greeやミクシィなど本格的なSNSが登場後に衣替えをしてSNS機能を強化しています。


そして今回、本格的な十代(中高生+大位)を狙っているSNSが携帯電話SNSと言う形をとって現れました。それがモバゲータウンと言う形で現れました。



米国ではマイスペースが14歳位から上の十代をターゲットとして注目されていました。この十代にアピールするためにマードック氏がマイスペースを買った訳です。そしてその後、オンラインプレディターの問題が発生し、十代はBeboなど高校生専用のSNSに移ったり、両親の監視下に置かれて一時の勢いを無くしています。



日本でもやっと10代中心のSNSモバゲータウンが現れました。岡田記者の記事を読んでいると明らかにCafesta(カフェスタ)にあるようなウエットなじゃれ合いを感じます。アバターもあるし如何見てもCafesta(カフェスタ)の携帯SNS版と言うイメージですが。


★ 実名重視+招待制の既存SNSに対する反動

 清涼飲料市場ではコーラが大流越した時、一時殆ど全ての飲み物が炭酸で割られました。GREEやミクシィなどのSNS実名原理主義運動のお陰で、国内のネットコミュニティは一時多くが実名使用のSNS一色に染まりました。


でもやがて清涼飲料水の市場も黒ものから白ものへと言った流れがやって来て、炭酸割りは急速に下火になりました。同様にSNS実名原理主義運動にも明らかに陰りが見え始めています。

 
 日本型SNSの実名登録 + 招待制は最近、限界が見え始め、陰りが出始めています。



  米国のセカンドライフやモバゲータウンの流行、仮想世界重視、アバター重視と言う傾向も既存のSNS実名原理主義運動に飽きが来たと言う兆候かもしれません。


元来、人は状況によって複数の顔を持っています。会社では部長の顔、家庭では良き父親の顔、土日はサッカーのコーチと言ったイメージですね。人に付いたコードが一つならば韓国のように国民背番号でも活用して、後はニックネームでも良いかもしれません。


  ビジネスの視点から見れば、重要なのは実名か匿名かでは無く、参加者の身元確認や個人情報保護です。それが出来ないならばマイスペースやモバゲータウンのように自由登録制にすれば良いと考えられます


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