SaaS BusinessPark(ビジネスパーク)全体図
 日本ユニシスは2日、SaaSの利用者や提供者など、ステークホルダを結び付けるビジネス機会創出の場となるマーケットプレイス「BusinessPark(ビジネスパーク)」の提供を開始した。

 「ビジネスパーク」はSaaSの利用(検索・連携・実行)と提供(開発・販売・運用)の機能を備えており、日本ユニシスは、ビジネスパークに参加するパートナーに対して、SaaS事業を始めるためのビジネス支援・技術支援を行っていくとのこと。利用者に対しては、単にSaaSを提供するだけでなく、データ移行どの導入支援や、複数のSaaSを組み合わせたり、顧客システムと連携させる“サービスインテグレーション”を提供し、サービス提供者に対しては、SaaS事業を行うプロセスに沿って、人手によるリアルサポート・サービスとプラットフォーム・サービスを提供する。さらにコンテンツ提供者に対しては、コンテンツビジネスをすぐに始められる環境を提供する。

 これにより、ビジネスパークでは、利用者が利用したいSaaSを見つけたり組み合わせたりできるだけでなく、これからSaaS事業を展開しようとしているサービス提供者が、オンラインで「SaaSプラットフォーム」やIDC基盤を使用してSaaSを開発・運用することも可能となっている。すでに第一段階として、日揮情報システムをはじめとするパートナーに対し、事業化支援とSaaS化の技術支援を実施しているという。日本ユニシスは、リアルサポートを皮切りに、2009年4月より、分野別ポータル、プラットフォーム・サービスを順次提供開始する予定で、参加パートナーを今後1年間で20社、3年間で100社集めることを目指す。なおビジネスパークについては、「SaaS World/Tokyo 2008」(東京国際フォーラムで12月10日に開催)にて講演、展示が行われる予定。

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