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幼稚園で『作品展』開催、子供達の個性を大切にすべき

幼稚園で『作品展』開催、子供達の個性を大切にすべき
子供達の個性豊かな作品が展示された「海の世界」がテーマの組の様子。(撮影:堀口剛)
【PJ 2006年11月25日】− 23日、埼玉県内のとある幼稚園で『作品展』が開かれた。これは、幼稚園児が自分の組のテーマに沿った作品を一人一人作り、それを展示するというもので、作品を通して子供たちの成長の様子を見ることができる。子供達は、お父さんお母さんに自分の作品を見てもらおうと、今日の日のために普段から一生懸命作品を作っていたそうだ。祭日であるこの日、幼稚園は自分の子供の作品を一目見ようとカメラ片手に親子で訪れた人たちでにぎわった。

 組のテーマはそれぞれ異なり、海、クリスマス、となりのトトロ、あおむしなど、バラエティに富んだテーマであった。幼稚園の先生によると、「私達が子供たちのが作る作品に手出しできないのでテーマを決めるのが大変だった」とのこと。園児の自主性を尊重すると共に、子供達が楽しく作品を作り、そして完成することができるための環境を整えるのは容易なことではない。各組によって個性があるが、教室に入れば、先生をはじめ園児が一生懸命やっているのが感じ取れる。教師としてPJ堀口が思うに、教室というものは不思議なもので、足を一歩踏み入れると、空気でそのクラスの雰囲気を知ることができるものである。

 また、子供たちの作品を見てみると、自分自身をありのままに表現している。例えば、人を描くにも、実際の色とは違う部分が多い。本人が感じた色を使うのだろうが、それこそ何も縛られない自由な発想ではないだろうか。魚を粘土で作るにも、我々が見て「魚」と思えなくても、作った本人が魚のつもりで作ったのなら魚である。1組約20人いたら、それぞれが自由な発想をしている。これは非常に大切なことであり、今忘れ去られていることではないか。

 それぞれが個性的な子供達もやがて卒園して、小学校、中学校、高校に通うようになるだろう。いじめ問題や履修不足、校長自殺など、最近は学校に疑問をもつような問題が非常に多い。「この子達の未来はどうなのだろうか?」そう考えている親も多いのではないだろうか。これら問題のほとんどは、善悪を判断できず、強いものに従え、右へならえの風習から来ているのではないだろうか。個性というか、独自の考えなんて失われてしまっている。

 みなさんの子供がまだ小さくてもやがては学校へ行く。そこで、問いかけたい。今の学校にあなたの子供を安心して預けることができますか?我々はもっと真剣に教育について考える必要があるのだ。【了】

■関連情報
記者ブログ:堀口剛のライブドアPJ パブリックジャーナリスト宣言

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パブリック・ジャーナリスト 堀口 剛【 埼玉県 】
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