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【独女通信】負け犬妹世代にみる、70年代女性未婚問題
2006年11月24日13時54分 / 提供:独女通信
最近、結婚はおろか恋愛さえもできない人が続出といわれる世代があるのをご存知だろうか?“負け犬妹世代”と呼ばれる人達がいる。その世代とはズバリ、バブル崩壊がもろ直撃している就職氷河期組といわれる70年代の女性である。
まず”負け犬妹世代”という言葉を広めたのは、「日経ビジネスオンライン」内で女性のためのキャリアアップ術を説く「白河桃子氏“キャリモテ”の時代」というコラム。この第4回では“妹負け犬世代”は不況に直撃された」と題し、不況によって自分が満足する仕事のキャリアが身につかない彼女達が、いかに結婚後、自分のやりたい仕事に就く事を夢見ているかを説いている。
“負け犬妹世代”の彼女達の間では結婚して子供もいながら起業している女性が一番人気で憧れの的である。その憧れに少しでも近づくためには”経済力のある男性”が必要だと考えている。だが、そう現実は甘くない。簡単に経済力のある男性は見つからないために結婚も出来ないのが実情のようだ。
キャリモテの時代によると、バブル世代が、どこでも引く手あまただった一流企業でキャリアを積んでいけたのに比べて、“負け犬妹世代”は30歳前後で何回かの転職を経験している人が多く、この年代の4割の女性が派遣やフリーター。正社員になれても年収の低い職種で「今の仕事は本当にやりたい仕事じゃない」そうだ。だから、自分のやりたい仕事をしてキャリアを積んでいきたいと考えている。しかし、子供を産む事を考えると、いつまでも第一線で働いていく事は困難となるため、あくまで家計を支えるのは夫。自分は仕事を辞めても生活できるレベルで仕事をしたい。結果”経済力のある男性”と結婚したいという願望があるそうだ。
まあ男性からみたら「なんだその矛盾した都合のいい考えは」とお怒りになりそうな分析だが、バブル崩壊で厳しい社会人生活を強いられる彼女たちが保守的、安定趣向になるのは仕方がないかもしれない。
“負け犬妹世代”と呼ばれる女性は結局、経済力のある夫がいなきゃ無理、と考える“諦め”が垣間見える。しかしこれがこの時代に女性が働くことに嫌というほど厳しい現実を突きつけられた彼女達の答えだといわれたら、男性達も責められないのではないか?
経済が回復しつつあるというニッポン、しかしバブル崩壊の爪あとはこんなところにも根深く残っているのだ。(高山 惠)
■関連リンク
・白河桃子の「“キャリモテ”の時代」−日経ビジネス NB online
まず”負け犬妹世代”という言葉を広めたのは、「日経ビジネスオンライン」内で女性のためのキャリアアップ術を説く「白河桃子氏“キャリモテ”の時代」というコラム。この第4回では“妹負け犬世代”は不況に直撃された」と題し、不況によって自分が満足する仕事のキャリアが身につかない彼女達が、いかに結婚後、自分のやりたい仕事に就く事を夢見ているかを説いている。
“負け犬妹世代”の彼女達の間では結婚して子供もいながら起業している女性が一番人気で憧れの的である。その憧れに少しでも近づくためには”経済力のある男性”が必要だと考えている。だが、そう現実は甘くない。簡単に経済力のある男性は見つからないために結婚も出来ないのが実情のようだ。
キャリモテの時代によると、バブル世代が、どこでも引く手あまただった一流企業でキャリアを積んでいけたのに比べて、“負け犬妹世代”は30歳前後で何回かの転職を経験している人が多く、この年代の4割の女性が派遣やフリーター。正社員になれても年収の低い職種で「今の仕事は本当にやりたい仕事じゃない」そうだ。だから、自分のやりたい仕事をしてキャリアを積んでいきたいと考えている。しかし、子供を産む事を考えると、いつまでも第一線で働いていく事は困難となるため、あくまで家計を支えるのは夫。自分は仕事を辞めても生活できるレベルで仕事をしたい。結果”経済力のある男性”と結婚したいという願望があるそうだ。
まあ男性からみたら「なんだその矛盾した都合のいい考えは」とお怒りになりそうな分析だが、バブル崩壊で厳しい社会人生活を強いられる彼女たちが保守的、安定趣向になるのは仕方がないかもしれない。
“負け犬妹世代”と呼ばれる女性は結局、経済力のある夫がいなきゃ無理、と考える“諦め”が垣間見える。しかしこれがこの時代に女性が働くことに嫌というほど厳しい現実を突きつけられた彼女達の答えだといわれたら、男性達も責められないのではないか?
経済が回復しつつあるというニッポン、しかしバブル崩壊の爪あとはこんなところにも根深く残っているのだ。(高山 惠)
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