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ADSL 無駄はレンタルモデムばかりではない

【PJ 2006年11月13日】− 先日、PJ村上氏の記事「SB無料商法の原点。ヤフーBBのモデムレンタル制」で、ヤフーBBのADSLモデムレンタル制度の問題性について指摘されていました。

 モデムのレンタルは多くのプロパイダで実施されており、一つのプロパイダを使い続ける人にとってはかなりの損になってしまいます。
しかし、実は損させられているのはモデムのレンタルばかりではないのです。

 ここ数年で急激に普及した無線LANもその一つです。無線LANを自宅で使う場合、ADSLモデムに無線LANルーターを接続するか、ADSLモデムに対応する無線LANカードを挿入してアクセスポイントを作ります。

 この方法だと、安いものであれば6000円から7000円。平均的なものでも1万円程度で無線LANを使用することが出来ます。また、自分で機器の準備をしなくても、多くのプロパイダでは契約者に有償で機器をレンタルするサービスを行っています。

 初めてパソコンを購入する人にとっては、難しい機器の準備などせず、すぐに無線LANが使える環境になり、また初期費用も費用に安く抑えられるので多くの人がこちらを利用しているのではないでしょうか。

 このレンタルサービス。実は計算してみると非常に割高なのです。いくつかのプロパイダを調べてみたところ、高い順からY社1039円、D社840円、O社714円(アクセスポイントのみの場合399円)、S社399円となっています。

 仮に、自分で無線LAN環境を作るのに7000円かかるとすると、Y社であれば7ヶ月、D社9ヶ月、O社10ヶ月、S社18ヶ月経過した時点でマイナスになってしまうのです。
 
 わたし自身もパソコンを始めて購入した際は、よく分からず購入した某家電量販店のスタッフの方に言われるがままプロパイダの無線LANサービスを契約してしまいました。自分で無線LAN環境を作ったほうが割安であるといった説明はしてくれませんでした。

 もちろん、わたしをはじめとした多くの無知な消費者にも責任はあるでしょう。物を買うのにろくに勉強もしないで行けば鴨にされてしまうのはよくあることです。

 モデムや無線LANなど、ひと手間かければ通信費の節約が可能です。これで、プロパイダに必要以上の料金を支払うことが防げます。【了】

※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。

パブリック・ジャーナリスト 金子 大介【 群馬県 】
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