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正直者が受験競争に勝てない!文科省救済案

【PJ 2006年11月03日】− 各種メディアで報じられている「履修不足問題」。未履修科目の補習時間が最短50時間となるようだ。しかし、受験を控えた3年生がこの補習を今から受けても、「受験に必要ない」といういい加減な気持ちで臨みはしないか。センター試験や大学入試の受験科目も、ほとんどの受験生がすでに決めている。受験生にとっては「いまさら補習?」、これこそ「時間と労力の無駄」であること極まりないと考えてしまう。

 学習指導要領に沿ってまともに履修している受験生にとってみれば、3年間一貫して受験に必要な科目だけを履修している大学受験生には、受験勉強では到底及ばない。とある高校のカリキュラムでは、1年生で、「地理A」「現代社会」、2年生で「日本史」「世界史」、3年生で「政治経済」を履修するが、「地理」「世界史」「日本史」は、文系理系に応じて必修・自由選択となっている。

 つまり、「世界史」「日本史」を受験に使わない大学を受験する場合、わざわざ履修しなくてもいいのである。2年生では、受験には”無駄”な教科をわざわざ1年間も勉強している高校より、3年間受験科目だけをやっている高校のほうが、大学受験にはやはり強い。

 その中での、50時間の補習というのは、少ないと思う。やはり、きちんと補習をした上で、同じ土俵で戦わないと、正直者が馬鹿を見る結果になるのではないだろうか。【了】

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※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。

パブリック・ジャーナリスト 後藤 卓也【 東京都 】
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