ゲストさんログイン

ウェブ検索

最新ニュース! クリックするほどよく分かる

livedoor ニュース

今週のお役立ち情報

PJになって知る、既存メディアの「わがママ報道」!

【PJ 2006年10月31日】− PJになって間もなく1年になる。褒められるような記事も、注目を浴びる記事も書けなかったが、数だけはこなした。わたしにはNHKや日本経済新聞社、あるいはローカルメディアに多くの友人を持つ。現役引退後7年になってもほとんどの友人とは、折にふれゴルフをし、盃を酌み交わす仲なのである。つまりわたしは親メディア派ということになる。

 彼らのほとんどが、有名大学を卒業し、優秀な成績で各々の勤めに入ったと聞いている。勿論、自らの経歴を誇示する愚輩など知る限り皆無だ。ユーモアを解し、遊びすぎず、ほどほどに健康でよく見聞きし、わたしもそうなりたい、そんな「宮沢賢治的ワールド」の住人ばかりなのである。ところが集団になると、これがどうもイケナイ。

 大メディアとはこぞって横柄な代物なのだ。業界が抱える課題、例えば再販制度保護、新聞の特殊指定には沈黙を押し通す。この場は横一列の大名行列、同じ利益を求めたがるのだ。つまりは自社利益保護優先社会。市民の味方どころか、社会主義的発想から転換できない。中国、韓国から「右翼新聞」と揶揄されるフジサンケイグループまで、ここでは「社会主義者」に変貌する。

 一方、自社の毀誉褒貶には敏感だ。ホリエモンによる乗っ取り騒ぎには連日自宅前で批判を重ねたフジの日枝久会長、いざライブドアと共同歩調をとり始めると、手の平を返しホリエモンの提灯持ちになる。だが、また逮捕投獄となると、「損害賠償を請求せねば」に転向。クルクル廻るは淀の川瀬の水グルマ。君子はナルホド豹変するものと感心させられる。

 「中国シンパ」朝日新聞はこのところ鳴りをひそめている。安倍晋三新首相の中韓訪問がよほど気にいらなかったか、愛読者を心配させているようだ。そのかたわら対NHK、対産経、対日経など繰り返す相互批判報道には実に熱心。だがこの騒ぎ、実は単純な主導権争いか増部競争。これで質の高い報道を期待するほうが無理というものだ。現在、また熱心に日経とケンカをしている。

 ここぐらい、バランス感覚満タン記事を期待したい読売新聞は、ご存知名物会長の渡辺恒雄氏があくまでも君臨。野球界の主導者を誇張してきたが、ジャイアンツの成績低迷でこのところメディアの前からメッキリ遠ざかっておられる。「横車押之助」が目立たないせいか野球人気まで低迷状態に陥った。
 
 スポーツ選手の記事では各社の歩調が揃う。先の亀田興毅パッシングはTBS対他メディアという構図だった。ところが日本ハムファイターズの優勝と新庄剛志選手の引退では、「三役揃い踏み」。乱れ打ち記事が満載される始末。読者が喜ぶというより蛍光灯に集まる毒蛾もどきではないか。カメダ騒動で利益集団と不利益集団に分割したあの勢いはもう見られない。

 一昔前、何十回渡米しても好成績を上げられないジャンボ尾崎の追っかけをやったメディア。今ではサッパリ話題にしない。記事は読者の志向に合わせるか、関心が高いか、勝手に判断する。つまるところ「商業主義」を脱しきれないムリがある、ムダが出る。無知な読者や視聴者を度外視しているのだ。

 朝日新聞が目の仇にするほどNHKの海老沢勝二元会長は「悪人ヅラ」だが、朝日がいうほど悪人ではない。元会長は浮き沈み人生、結構苦労人だ。日枝会長の疑惑の「豪壮美邸」に引き換え、中野のアバラ家に住むことは関係者以外知られていない。とはいえNHK、会長権限が大きすぎる。会長の顔色を伺って仕事をすすめ、会長の息のかかった人物が出世街道を驀進している。視聴者は王様ではありません。そこが違うよNHK。

 どのメディアにも競馬好きが多いから、名馬ディープインパクトを話題にしてきた。フランスに出かけるときには出征兵士の壮行式風だった。引退発表には「お涙記事」を揃ってモノにした。だがこのところ「薬物疑惑」はドコへ行ったやら…。あれだけ騒いだのだから、池江泰郎調教師のインタビューでもモノにする根性メディアはいないのか、ここが疑問だ報道各社。

 わたしはPJになる以前からメディアリテラシーに関心を持っていた。都内で開催されたこの種も会合には欠かさずでた時期もあった。ところが自ら記事を書き、批判を蒙る立場に立つと、たかがPJ、されどPJ、今日はバランスよく書いただろうか。反対意見にも注目したか。総ては気がかりだらけになる。嬉しさ半分、困惑半分の毎日なのだ。素人でさえこうならば、さすればプロ記者たち、自らの記事に忸怩たる思いはないのか、一度じっくり聞いてみたいものである。

 手前勝手ながら、ライブドア新聞とは「バランスメディア」だと思っている。編集者こそ専門家であっても、PJは本職ではない。今年1月のライブドア騒動以前から、ホリエモン擁護記事など一切書かなかった。紙面をつぶさに観察すると、左、右、上、下。自由奔放な紙面構成になっている。わたし自身、腹立たしい同僚PJの記事で編集者を呪いたくなる日さえある。

 だが、ここがメディアには大切なのである。アナだらけ記事のようでちゃんと体裁が整っている。何はなくても江戸ムラサキ、「バランス感覚」に優れているのである。さて、既存メディア諸君よ。かくも手前勝手なPJ記事、ナニかご意見はおありかな?【了】

■関連情報
PJニュース.net
※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。

パブリック・ジャーナリスト 今藤 泰資【 茨城県 】
この記事に関するお問い合わせ / PJ募集
コメントするにはログインが必要です
ログインしてください
投稿

前後の記事

PJオピニオンアクセスランキング

注目の情報
カードローンの決定版
オリックスVIPローンカードなら安心の低金利 ⇒ 年率5.9%でご契
約の場合、10万円を30日間ご利用で利息はなんと『484円!』年率15.0
%でご契約の場合、利息は『1,232円』


お申し込みはこちら