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バングラデシュ写真展=国士舘大学で(下)

2006年10月30日07時24分 / 提供:PJ

pj
バングラデシュ写真展=国士舘大学で(下)
「どの写真がよかったですか」来場してくれた女子高校生に尋ねる。「あの女の子がかわいい」。バングラデシュのコックスバザールで撮影した女の子を指差す(左)。友人に作ってもらったポスターもなかなかかわいいと好評だった(右)。(撮影:山本 宏樹)
写真展の目的
(上)からのつづき。写真展の目的はバングラデシュの「貧困を知ってほしい」ではない。日本人がバングラデシュを遠くに感じ、「汚い」「不潔」というネガティブなイメージしか抱いていないような考えを取っ払ってもらいたいのである。あなたの「隣の隣の隣の隣の隣」にいる人の「笑顔」に気付いてもらいたい。

 「ガイコク」ってどこか遠くで、自分とは関係ないトコロ。違う。

 「まずしい国」に住む子どもたちも、とびきりの笑顔を私にくれる。カメラを見つけたら、「チョビチョビ!」と嬉しそうにやってくる。

 まず知って欲しい、子どもたちの笑顔を。


 最後に「貧困コーナー」を少しだけ用意した。電車沿いの住居、ワーキングチルドレン、物乞い。少しだけでいい、知って欲しい、そんな思いが抑えきれなかった。しかし、来場者には、まず身近に感じて欲しい、これが一番の目的だ。しかし、来訪者を見ていると、貧困写真で足を止める人が多かったようにも思う。

 「笑顔」の国、バングラデシュは世界最貧国のひとつといわれている。子どもたちの輝いた笑顔が私を出迎えてくれ、幸せを与えてくれた。

 今度は、貧困に喘ぐ彼らに私たちが何かをする番ではないだろうか、そう感じた。

 「貧困」の存在を、知って欲しい。
 【了】

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※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。

パブリック・ジャーナリスト 山本 宏樹

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