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歴史はやはり繰り返すのだろうか?
2006年10月13日08時19分 / 提供:PJ
【PJ 2006年10月13日】−
全世界から糾弾されそうな状態となった北朝鮮。さて、この後の動きはどうなるのだろう。核という大問題が与える影響は、少なくない。が、世界の核保有国を見てみると、きれいごとだけではない部分もある。アメリカ・ロシア(旧ソ連)・イギリス・フランス・中国・インド・パキスタンは、核兵器を現在も保有している。南アフリカは、一旦は保有したが、自らが解体した唯一の国である。それと、イスラエルは、公式に認めてはいないものの保有しているらしい。この核保有国を分類してみると、旧連合国つまりは、国連常任理事国の5国に、宗教紛争がある旧英国領が2国、人種紛争地区の旧英国領が1国となる。
東西冷戦の終結により、核戦争の危険は去ったというものの、インド・パキスタンと、イスラエルは紛争地帯であり、いつ火がついても不思議ではない。これに、事実としたら、北朝鮮が加わるわけだ。現在の世界の情勢から言って、核兵器の必要性は全く必要ない。この機会に、いまこそ、全世界の核兵器の根絶に立ち上がるべきでは、ないだろうか?
その一環として新しく核兵器の開発・所持を強く禁止する意味での、北朝鮮への制裁であるなら、その意味は大きいであろう。この際、世界の核保有国もその核兵器のすべてを廃棄してしまえばよいのだ。アメリカ中心の世界に対する反発は、世界的に徐々にその力を増しつつある。ローマ帝国の崩壊、大英帝国崩壊など一極支配の世界の秩序が変わる時の世界を想定した未来志向の政治の舵取りが必要な時期なのだ。世界唯一の被爆国日本は、この面での発言は、有意義なものがある筈だ。
兵器とは、常に矛盾の構造である。際限がない拡大競争である。お互いに、最終兵器で緊張をもって対峙するのは少しも良いことではなく、真の平和を確立し、地球上から、人種的、宗教的、経済的な対立や軋轢を無くす努力をして、地球人類がひとつとなり、この地球をまもる為に立ち上がるべき時に来ていると、私は考える。特に重要なのは、目に見えない状況として、地球を蝕みつつある環境問題である。早急にその対策を講じていかないと、完全に地球の未来はなくなってしまうことは事実なのだ。
20世紀を、完全に総括し、21世紀の地球をつくるためには、1)国連の改革:旧連合国体質の排除、2)地球環境からみた経済開発のコントロール、などが考えられる。アメリカへの一極集中から、全世界をコントロールできる国際機構としての国連を創る必要がある。CO2の削減には、アメリカと中国のコントロールが不可欠なのである。
いまの状況をみていると、どうも安倍政権はその保守色を鮮明にし、アメリカ追従以上に、この機会を利用した憲法の改正と軍事国家としての体制づくりによる戦後体制からの脱却を一挙に行いそうな気配だ。反対意見は、「非国民」として糾弾・排除するような状況を生み出すかも知れない。それは、国会議事堂放火事件により、体制の強化に入った1933年のドイツの状況とそっくりである。そのような歴史の繰り返しは、絶対にないように注目・監視しなければならないし、日本人の悪い部分としての、集団ヒステリー的な見かたからの問題処理だけは、防がなくてはならない。【了】
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※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。
パブリック・ジャーナリスト 鈴木 修司【 愛知県 】
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東西冷戦の終結により、核戦争の危険は去ったというものの、インド・パキスタンと、イスラエルは紛争地帯であり、いつ火がついても不思議ではない。これに、事実としたら、北朝鮮が加わるわけだ。現在の世界の情勢から言って、核兵器の必要性は全く必要ない。この機会に、いまこそ、全世界の核兵器の根絶に立ち上がるべきでは、ないだろうか?
その一環として新しく核兵器の開発・所持を強く禁止する意味での、北朝鮮への制裁であるなら、その意味は大きいであろう。この際、世界の核保有国もその核兵器のすべてを廃棄してしまえばよいのだ。アメリカ中心の世界に対する反発は、世界的に徐々にその力を増しつつある。ローマ帝国の崩壊、大英帝国崩壊など一極支配の世界の秩序が変わる時の世界を想定した未来志向の政治の舵取りが必要な時期なのだ。世界唯一の被爆国日本は、この面での発言は、有意義なものがある筈だ。
兵器とは、常に矛盾の構造である。際限がない拡大競争である。お互いに、最終兵器で緊張をもって対峙するのは少しも良いことではなく、真の平和を確立し、地球上から、人種的、宗教的、経済的な対立や軋轢を無くす努力をして、地球人類がひとつとなり、この地球をまもる為に立ち上がるべき時に来ていると、私は考える。特に重要なのは、目に見えない状況として、地球を蝕みつつある環境問題である。早急にその対策を講じていかないと、完全に地球の未来はなくなってしまうことは事実なのだ。
20世紀を、完全に総括し、21世紀の地球をつくるためには、1)国連の改革:旧連合国体質の排除、2)地球環境からみた経済開発のコントロール、などが考えられる。アメリカへの一極集中から、全世界をコントロールできる国際機構としての国連を創る必要がある。CO2の削減には、アメリカと中国のコントロールが不可欠なのである。
いまの状況をみていると、どうも安倍政権はその保守色を鮮明にし、アメリカ追従以上に、この機会を利用した憲法の改正と軍事国家としての体制づくりによる戦後体制からの脱却を一挙に行いそうな気配だ。反対意見は、「非国民」として糾弾・排除するような状況を生み出すかも知れない。それは、国会議事堂放火事件により、体制の強化に入った1933年のドイツの状況とそっくりである。そのような歴史の繰り返しは、絶対にないように注目・監視しなければならないし、日本人の悪い部分としての、集団ヒステリー的な見かたからの問題処理だけは、防がなくてはならない。【了】
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