F1第17戦日本GPフリー走行3回目が7日、鈴鹿サーキット行われた。昨日の大雨が嘘のように空は晴れ間が広がり、路面はドライコンディション。中国GP公式予選、土砂降りのウェットコンディションに苦しんだフェラーリ他ブリジストン勢にとって、ホッと肩を撫で下ろす晴天となった。

 午前11時、1時間のセッションが開始すると、まず最初に飛び出したのは母国凱旋となったスーパーアグリのエース佐藤琢磨。今回のセッションでは最下位に甘んじたが、山本左近とのコンビで公式予選でスーパーアグリ初の「Q2」進出を目指す。
 
 そして、引退を発表し残り2戦となったミハエル・シューマッハ(フェラーリ)もセッションを開始。一度は弟のラルフ・シューマッハ(トヨタ)にトップタイムを譲るも、終了まで残り1分を切ったところで、そのラルフのタイムを1秒以上更新し鈴鹿のファンの前でマシンの状態のよさを見せつけた。

 対する昨シーズンの王者、フェルナンド・アロンソ(ルノー)はミハエルからおよそ2秒弱遅れ、5番手でフリー走行を終えた。昨日、プレスリリースにて謝罪したものの、GP前に「ルノーは僕に勝ってほしいと思っていない」など、チーム批判を繰り返してきた影響が残っているのだろうか。
 また、ラルフが2番手、ジェンソン・バトン(3番手)とトヨタ、ホンダの日本勢も好調をアピール。来年の日本GPはトヨタが運営する富士スピードウェイで開催される背景もあり、両陣営のライバル関係はより熱くなっている。果たして予選でどちらが前のグリッドを獲得するのか。

 昨シーズンは、アロンソがミハエルを130Rであっさりオーバテイクし度肝を抜いたが、基本的に鈴鹿サーキットはコース幅が狭く抜きにくいため、公式予選の結果が重要視されている。公式予選は14時からスタートする。

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<フリー走行3回目>
01.ミハエル・シューマッハ(フェラーリ)
02.ラルフ・シューマッハ(トヨタ)
03.ジェンソン・バトン(ホンダ)
04.ジャンカルロ・フィジケラ(ルノー)
05.フェルナンド・アロンソ(ルノー)
06.ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)
07.ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)
08.キミ・ライコネン(マクラーレン)
09.ロベルト・クビサ(BMWザウバー)
10.フェリペ・マッサ(フェラーリ)
18.ルーベンス・バリチェロ(ホンダ)
20.ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)
21.山本左近(スーパーアグリ)
22.佐藤琢磨(スーパーアグリ)