マンチェスター・ユナイテッドのFWウェイン・ルーニーが、少年時代に熱狂したアイドルの名前を明かした。リバプール生まれのルーニーは、生粋のエバートンサポーターであり、プロデビューを飾ったのもトフィーズ(エバートンの愛称)。そんな20歳のストライカーが少年時代に憧れを抱いていたのが、元スウェーデン代表のアンデルス・リンパルだという。1994年から97年までエバートンでプレーし、後にアーセナルでも脚光を浴びたウイングプレーヤーだ。

「アンデルスが僕のアイドルだった。彼は、(当時エバートンでFWを務めた)ダンカン・ファーガソンよりも積極的にシュートを打っていたし、ドリブルの回数も多かったからね」

 憧れのアイドルから積極的なプレースタイルを学んだルーニーは、今やイングランド・フットボール界を背負う存在にまで上り詰めた。ドイツ・ワールドカップで受けたレッドカードによる出場停止処分も解け、晴れてイングランド代表にも復帰。しかし、EURO2008予選のマケドニア戦を週末に控えたエースは、注目を浴びるがゆえの苦悩を明かしている。

「退場になるのはもうこりごりだね。ただ、僕の行動はすべて誇張されてしまうんだ。いいプレーをしても、悪いプレーをしても、すべてが注目を集めてしまう。まるで毎週イエローカードを受けているように言われるけど、決してそんなことはない」

 豪快なプレーでファンを魅了する反面、カッとなりやすい性格が問題視されてしまうルーニー。憧れのリンパルのように、サッカー少年の模範となるには、感情のコントロールをマスターする必要がありそうだ。