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防犯カメラがとらえた、ノゾキ魔の新しい手口 (上)

2006年09月26日14時15分 / 提供:PJ

pj
防犯カメラがとらえた、ノゾキ魔の新しい手口 (上)
ノゾキ魔の悪質な貼り紙。男子トイレ(上)、女子トイレ(下)ともに張られていた。女子トイレから男子トイレに、女性を誘導する策略だった。(撮影:穂高健一)
東京都内の某量販店で23日、悪質なノゾキ魔事件が発覚した。犯行場所は二階の客用トイレ。防犯カメラがノゾキ魔の手口をしっかり録画していた。約2時間25分におよぶ犯行だった。一部始終が再生ビデオで確認することができた。

 同日の13時05分。女性客がレジ従業員に「いつになったら、女子トイレの故障が直るんですか。男女兼用になっているけど、混みあっているし。地下トイレまで行くのは大変だから」と抗議口調の申し出があったことから、ノゾキ魔の事件が発覚したという。

 レジからの通報で、管理者が女子従業員を連れて現場に出むいた。女子トイレの入り口には貼り紙があった。『女子トイレは詰まります、男子トイレを使ってね』という内容だった。(写真参照)。お客相手に『使ってね』という表記などはしない。その場合は、『故障中に付き、恐れ入りますが、男子トイレをご利用ください。店長』という決まった形式がある。管理者は一瞥しただけで、何者かが故意に貼り紙したものだと判ったという。

 女子トイレの内部を確認すると、4カ所あるブースの扉はすべて開かないように、ガムテープで乱雑に封印がなされていた。ガムテープを剥がし、ブース内に入った管理者が便器のフラッシュバルブを押すと、水がまったく流れない。となりのブースも同様だった。

 男子トイレに足を運び、大便器のフラッシュバルブを押すと、こちらの排水は勢いよく流れる。「女子トイレだけがなぜ流れない?」。メイン・パイプは一つだし、物理的にあり得ないことだ。点検した結果、何者かがマイナスドライバーで、フラッシュバルブの排水量をゼロにしていたのだ。

 他方で、男子トイレの入り口にも、男女兼用トイレのロゴマークがついた貼り紙があった。(写真参照)。文面は『女子トイレは詰まります、男子トイレを使ってね』継ぎ足しの文言で『女子も使用します。ご迷惑をおかけします』という内容だった。意味がすっきりしない、奇異な内容だった。

「女子トイレが故障したように見せかけ、女性を男子トイレに誘導する、悪質な犯行だ」と管理者は判断した。「犯人は間違いなく、トイレ出入り口の防犯ビデオに映っている」と管理者は確信したという。防災集中管理室には、防犯ビデオのモニターがならぶ。開店時から再生してみると、ノゾキ魔の犯行の一部始終が録画されていたのだという。

 犯人は推定20代後半から30歳代、野球帽を被り、中肉中背で、縞模様のシャツ、Dバッグを背負う。靴はスニーカーだった。【つづく】

■関連情報
記者HP:穂高健一ワールド

 

※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。

パブリック・ジャーナリスト 穂高 健一

関連ワード:
盗撮  東京都  ODA  ワールド  トイレ  
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