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「ニューヨークレポート」甘い歯を持つアメリカ人

【PJ 2006年09月18日】− 【NY発】コーヒーも紅茶も砂糖なしで飲む私がニューヨークの食生活で気付いた事がある。それは、こちらの飲み物には甘い物が多いという事。ソーダさえ飲まなければ砂糖の摂取は抑えられるだろうと思ったが、どうもそうではないらしいのだ。

 最初はミルクだった。日本のミルクと違ってやけに甘い。それで思い出したのは、前回の滞在時によくソイミルク(豆乳)をよく飲んだが、これも甘ったるい不自然な味だった。私は日本では全く甘くない豆腐屋の豆乳を飲むからよくわかる。ジャンクフードは売りませんというサインを出したナチュラルフードの店で「本物のジンジャーエール」というのを飲んでみたが、かなり甘くてナチュラルでないのは明らか。グリーンティーなども甘ったるくて飲めた代物ではない。

 こちらでは色々な食品に砂糖が入っているのだ。以後気を付けて、パンもミルクも喉飴も何でもかんでもシュガーフリーの物を買うようにしている。そうでもないととんでもない量の砂糖を知らずに摂取してしまう事になる。

 かつてアルバイトしていたニューヨークの日本食レストランでは味噌汁にまで砂糖を入れていて「アメリカ人は甘党だからね」とコックが言っていた。(味噌汁に砂糖?気色ワルイ)と思われるだろうが、確かにある意味飲みやすくなる。

 砂糖はカルシウムを破壊すると学校で習い、虫歯が増えては困ると、中学生の私は好きなチョコレートを諦めた。白血球が細菌を飲み込む力が半減するので病原菌に対抗できない、糖尿病だけでなく心臓血管症を起こす危険因子のひとつである、など砂糖の弊害はたくさんある。

 甘い歯(sweet tooth)を持つとは甘党という意味だが、アメリカ人が甘い歯を持ち、知らないうちに砂糖漬けになっているのも確かだと思う。どっさり砂糖をコーヒーに入れて飲む人を見ると(うー、毒を食らっている…)と見ているだけでコワイ。とは言え、砂糖の魅力には抗いがたい。アメリカに来るとハーシーのチョコレートが安く、1枚ぐらいいいかと手が出そうになるが、かろうじて抑えている。今回の目的であるハーレム取材が一段落したら自分へのごほうびに買おうと思っている。【了】

■関連情報
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参考記事

ニューヨークのコワイ食生活 (下)
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2223388/detail
ニューヨークのコワイ食生活(上)
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2220274/detail
※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。

パブリック・ジャーナリスト 工藤 明子【 東京都 】
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