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ライブドアとメデイアイノベーシヨンとカネボウ

【PJ 2006年09月14日】− 題名の3社はいずれも上場廃止となり、現在、裁判が始まっているという共通点がある会社である。ライブドアは今年4月14日に上場廃止になり、9月4日に前社長の堀江貴文被告の公判がスタートした。この事件の最大の被害者は、その当時のライブドア株主だとPJはおもっている。地検特捜部が振り下ろした正義の刃は恐ろしい結果を株主にもたらした。もちろん当時のライブドアの粉飾決算が原因だとはおもうが、その原因と悲惨な結果が、はたしてつりあいがとれていたのかどうか、それが今後の裁判で明らかになっていくだろう。

 メデイアイノベーシヨンはライブドアマーケティングが9月1日に社名変更した会社で、ライブドアと共に4月14日に上場廃止となった。4月27日の株主総会ではライブドアと完全に決別すると述べられていたが、いまのところなんの情報も出されてないので、今もライブドアが30%程の株をもちつづけているのだろう。今後ライブドアとどのような関係になるのか不明だが、この会社も1株6000円程度だった株価が最終日は310円になり株主は大きな損害をこうむった。ライブドアと共に裁判で損害賠償の判断が下されることになる。

 カネボウは2005年6月13日に上場廃止となった。現在カネボウ個人株主の権利を守る会の会員が会社側の提示した1株162円の買い取り価格を不当として、最低でも1株1578円以上の価格を得るべく裁判に訴えている。

 ライブドアとメデイアイノベーシヨンの現在の株主は裁判の結果にも影響されるだろうが、再建が順調にすすめば再上場という希望がある。カネボウ株主は再上場は望めなく、株式買い取り価格の大幅アップをめざして闘うことになる。今後の裁判を通じてこれら3社がどのようなことをしたのか、一般のひとにも明らかになっていくだろう。公明正大な裁判を望みたい。【了】 
※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。

パブリック・ジャーナリスト 加納昌久【 東京都 】
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