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さようなら、池袋の名物本屋さん=東京

2006年09月12日09時00分 / 提供:PJ

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さようなら、池袋の名物本屋さん=東京
東京・新栄堂書店池袋本店、街行く人々と別れを告げる様子。(撮影:後藤雪)
9月10日、東京にある新栄堂書店池袋本店が60年にわたる歴史に幕を下ろした。昭和27年のビル建築当時からの店舗とあってさすがに老朽化が進み、このたびビルを取り壊すことになった。この書店は池袋東口から徒歩2分という好立地にあり、馴染みの本屋として親しまれていた。街を行きかう人々はいつもの馴染みの本屋が扉を閉ざしている様子を不思議に思い足を止め、写真にある張り紙を見つめ、嘆く。良質な本屋が軒を連ねる池袋から、老舗の本屋が消えた。

 池袋といえば他にジュンク堂池袋本店、LIBRO池袋本店など大きな書店がある街としても有名。街の本屋さんでは、建物の規模、品数を考えても負けてしまう。その競争の中でも負けずに話題の本をきっちり店頭に並べてきた様子は、街の本屋さんの親分、といったふうだった。街の本屋さん独特の「本が大好き店員」が店頭のポスターとなってこうお礼を述べている。「60年間ありがとうございまさいた。またどこかでお会いしましたら 本の話をしましょう。感動した本の話を」。

 新栄堂書店は本店が取り壊しになったが、他の店舗はこれからも歴史を重ねてゆく。なじみやすい本屋さんとしてこれからも頑張ってほしい。【了】

※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。

パブリック・ジャーナリスト 後藤 雪

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