「爆発力を見てもらったじゃないかな…」と試合を振り返る五味

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8月26日(土) 名古屋市総合体育館レインボーホールで開催された『PRIDE武士道-其の十二-ウェルター級GP 2ndROUND』。メインイベントで行われたライト級ワンマッチ、五味隆典(日本/久我山ラスカルジム) vs デビッド・バロン(フランス/フレンチコネクション)の一戦は、五味が快勝し、完全復活を果たした。

 背後から投げでテークダウンを奪い、グラウンドではバロンのボディバランスに少し攻めあぐねたが、最後は裸絞めを決め、鮮やかな復活星を果たした。4月のアウレリオ戦では、モチベーションの低下から不覚を取り、休養宣言まで飛び出したが、わずか5カ月で見事なカムバック。「みなさんありがとうございました。やっと戻ってまいりました。結果が出て良かったです」と会場のファンに頭を下げた。

 試合後の会見では「4月(の試合)はやってるけど印象がない。8カ月ぶりって感じです。4月はしっかり(練習が)できず、格闘技に向かってなかった。でも、それも良かった。1回、それをすると自信がなくなること分かった」と、再出発のキッカケをつかめた様子だった。

 また、破れたバロンは「きつかった。自分は消防士なので自分から、うまくグラウンドに持ち込んで火の玉ボーイの火を消そうと思ったがダメでした。全ての攻撃からダメージを受けたが、やっぱり投げでフラついてバランス感覚を失った」と振り返った。それでも、母国フランスにおける格闘界のポテンシャルについて「フリーファイトの分野はフランスでは発達してない。フランスでは禁止されているので練習をする環境がない。日本のように整っていないが信じてほしいのはフランスにも強い選手がたくさんいます」と、今後の飛躍に自信をみせていた。

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