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ゆとり教育で一番ゆとりを持ったのは一体誰?

【PJ 2006年08月25日】− 『ゆとり教育改善には、正規教員の増員をと公立高教員』を読んで色々と思うことがある。“ゆとり教育は本当に必要だったのか?”ということと、“公立高校の教員は本当に忙しいのか?”ということだ。これについて、学校に通うお子さんをお持ちの親御さんや現場の先生などに意見を聞いてみた。

ゆとり教育は本当に必要だったのか?
 文部科学省が推進してきた“ゆとり教育”への疑問は身近でもかなり多い。お子さんが小学校に通っている親御さんからは「学校へ行く日が少なくなっても、結局塾などで学力を補わなくてはならないから、結果的に、全くゆとり教育にはなっていない」との意見を聞く。また経済的には“ゆとり”どころではないようだ。さらに、「お偉いさんたち(文部科学省)は、学校や生徒の状況を本当に知っていて実施したのか?」と疑問を抱いていた。

 PJも、土曜日に暇そうに自転車に乗ってフラフラしている中学生や高校生などを見ると「そんな暇なら学校に行ったほうがいいんじゃないの?」と思う。しかし、そういう子供達ばかりではなく、勉強への意識が強い子は、ちゃんと進学塾へ行っているのも事実。少子化で厳しい塾業界に少しは追い風となっているようだが、ゆとり教育の見えないところで、子供たちの世界でも“学力格差”が生じているのだ。現場を知らないお方が、ゆとり教育などというものを推進したってうまくいくはずがない。

公立高校の教員は本当に忙しいのか?
 記事によると「現場の教員は時間に追われ、充分に教材を研究することができない。」とのことだが、本当だろうか?実際に都内公立高校に勤務している先生から話を聞いてみると、公立高校の先生は、とてものんびりとした雰囲気だという。さらに経済的にも、かなりリッチな生活をしていて、先生側に“ゆとり”があるとのことだ。

 しかし、これとは逆に、精神的な病気などで都内某病院に入院する人が後をたたない、とも聞く。のんびり楽ちんで仕事をする先生もいれば、精神的な病で苦しむ先生もいる。学校や先生一人一人によってもかなり事情が少し違うようだが、ゆとり教育実施で、一番“ゆとり”というものを持った人は、一体誰だったのだろうか?【了】

■関連情報
記者ブログ:堀口剛のライブドアPJ パブリックジャーナリスト宣言
※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。

パブリック・ジャーナリスト 堀口 剛【 埼玉県 】
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