終始憮然とする中村は、二人での写真撮影を拒否するように退席した
9月10日、さいたまスーパーアリーナで開催される『PRIDE〜無差別級GP2006決勝戦』。22日、都内にあるDSE本社で追加対戦カードの発表記者会見が行われた。

追加対戦カードは、PRIDEファンなら誰もが驚く因縁の日本人対決、中村和裕vs中尾“KISS”芳広の一戦に、西島洋介がシュートボクセアカデミーのエヴァンゲリスタ・サイボーグと闘う二試合。

とりわけ、中村と中尾の確執は深く、昨年末に大阪ドームで行われた『K-1 Dynamite!!』において試合前にヒース・ヒーリングへキスをして一躍話題となった中尾が、今年6月のPRIDE参戦時に“キス事件”を面白おかしくネタにしたことに中村が激怒したことは記憶に新しい。

この日の中村も「(中尾は前回の)試合後、PRIDE最高って言ってましたけど、何が最高なんだか?」、「PRIDEの厳しさを教えてあげる」、「ギャグみたいな試合なんで別に何もない」と怒りを露に、嫌悪感丸出しで話続けた。

一方の中尾は「嫌われちゃったみたいですね」と肩を落としつつも、「(中村は)かわいいし、結構好きですね」と意外な一言。しかし、こと試合になれば「(中村は)小さくまとまっている」、「必ず1Rで(倒す)」、「ステップにしか思ってない」と余裕の発言を連発。挙句の果てには「(中村は)ああいう態度で、試合前に逆にキスしてきたら怖い」と“キスネタ”で挑発することも忘れなかった。

これにより、両者の対戦は、PRIDE無差別級GP決勝ラウンドにおいても、一気に注目カードへと成り上がった。

9.10『PRIDE〜無差別級GP2006決勝戦』対戦カード