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米国産牛肉輸入再開・・・業界は良識ある対応を!

【PJ 2006年07月31日】− 米国産牛肉輸入再開で賛否両論、国内世論も分かれる中、外食産業、流通業界等関係業界の対応もだんだんとはっきりしてきた。大手スーパーなど大半の流通業界は「しばらく様子を見る。」「当面は取り扱わない」など慎重派である。やはり、大方の消費者(顧客)の意識を反映してのものだろう。

 一方、外食産業では、吉野家が中止していた牛丼の再開を発表した。これに対しすき屋を展開するゼンショーは、自らの調査も踏まえ「安全が保障できない」として、米国産牛肉を使用しないことを発表した。それだけに留まらず同社は、その傘下に治める米国内レストランチェーンに於いても、「米国民にもそのような牛肉は食べさせられない」とのことで、豪州産に切り換える、とした。なんと見上げた、企業の鑑とも言うべき良識ある対応ではないだろうか。

 総てこのゼンショーのようにせよとは言わないが、米国産を流通させたり使用する限りは、消費者が判断出来るように、きちんと誠意を持って表示して欲しいものである。あるいは、ある牛丼チェーン店のように米国産牛肉しか使用しないのならば、自社分だけは独自に100%検査するなどして、顧客の安全を確保すべきである。

 ここにきて、企業の良識と誠意ある対応が問われることになってきた。そして、賢い消費者は、それをしっかりと見極めることになろう。【了】
※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。

パブリック・ジャーナリスト 半田 円【 大阪府 】
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