まさに圧勝――。F1第12戦ドイツGPは30日、ホッケンハイムで行われ母国凱旋のミハエル・シューマッハ(フェラーリ)がアメリカGPから3連勝、今シーズン5勝目を飾った。また2位にチームメイトのフェリペ・マッサ(フェラーリ)も続き、ルノー追走体勢を完全に築きあげた。

 昨日の予選でトップタイムを記録しポール・ポジションからスタートしたキミ・ライコネンが、大方の予想通り10周目と早い段階でピットに入る。その後、前が開いたフェラーリは3位以下のチームとの差を、1周毎に2秒弱ずつ広げレースのペースを握る。1回目、2回目のピットストップともにクルーも落ち着いて作業を行い、そのまま順調に周回をこなしミハエルが見事チェッカーフッグを受けた。少し遅れてマッサも続きフェラーリがアメリカGP以来のワンツーを独占した。3位には、ジェンソン・バトン(ホンダ)との争いを制したライコネンが入った。

 一方、ルノーは王者フェルナンド・アロンソが6番手からスタートで2台抜くも、タイヤに問題ががあるのかマシンコントロールに苦しみ、ペースが上がらず5位に終わった。これでミハエルの自力での王者奪回が可能となった。

 新車「SA06」を投入したスーパーアグリだったが、佐藤琢磨、デビュー戦となった山本左近ともにリタイアに終わった。

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