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ある夜のPJ塾=ニュースとオピニオン

2006年07月28日09時00分 / 提供:PJ

pj
PJ達が月1回ぐらい、六本木ヒルズに集まって午後7時から約2−3時間、話し合っている。これがPJ塾。塾と言うから、初めの頃はニュースの取材とか、文章の書き方など堅い講座だったが、いつからか、PJ同士があれこれ話し合う場になった。26日の晩、そのPJ塾があった。

 人数は忘れたが、10代から60代まで、小さな部屋には入りきれないほどの人が集まった。1回目から出ている人から、初めての人まで、記事を沢山書いている人から、まだほとんど書いていない人まで、男女混合で、いろいろな話になった。

 その中で、オピニオンとニュースの区別は、どう考えればいいのかというのが出た。PJニュースは始まって1年半ぐらいになるが、当初はその区別はなかった。オピニオンをなぜ分けたのかと言うのは、当時、あるPJの一人がPJ塾で、自分の意見が強く出る記事は「オピニオン」というようカテゴリーを作って、そちらに入れた方が良いのではないかという意見を出したことから、みんながなるほどと賛成したのだと覚えている。

 確かに、意見のない記事はつまらないし、意見ばかりの記事でもつまらない。では、どこがけじめになるかというと、私はこう思う。こう思うと言うのが、つまり、オピニオンなのだと思うが、ニュースはやはり、NEWな話題でないと読む気がしないのではないか。何カ月も前のことをニュースとして書いてあっても「なーんだ」と言うことになる。

 分けるとすれば一つの基準は、その記事が最近の新しいことを書いているかどうか、せいぜい3日前ぐらいまでなのではないか。もうちょっと譲って1週間ぐらいまで。では、1週間以上前の記事はニュースにならないのかというと、それが最近話題のことの続きなら、なるかも知れない。あまり前のことが記事になるのは、そのできごとに、何かの意見が入ってくるから記事にしたくなるので、それは、ニュースではなく、PJニュース・オピニオンでは、オピニオン部門ではないだろうか。

 このあたりは、編集長も、そんなに固くとらえてはいないようだが、初めて書く人は結構悩むという話だ。だから、私は、自分の思いが強く出た記事は、オピニオンだと思っている。客観報道は、幻想だと言う立場もあるが、報道はできるだけ客観的にと言う立場もある。

 また、昨夜のPJ塾では、半年か1年間、毎月定期的に5本程度の記事を書いている人は、いわばPJ記者として、正式にと言うか、認定するあかしとして、「PRESS」のロゴと、ロゴ入りの名刺を出すという話が編集長から出た。バングラディシュに行く人や、記者志望の大学生、グラフィックデザイナー、プロの作家、ITの人、大学の先生、などがわあわと遅くまでやった。

 と言う記事を、私が書いたら、これは、ニュースだろうか、オピニオンだろうか。私は、オピニオンと思っている。なぜなら、私の意見が強く出ていると思うからだ。多分、私が言いたかったことは、「PJ塾があったよ。ニュースは日時が近い話題で、自分の意見を強く出した記事で、しかも、日時が遠いのはオピニオンだと思うよ」と言うことから書き始めた。最後に、PRESSのロゴの話が出たが、それは私にとっては、付け足しのようなもの。

 でも、読む人にとっては、どこがニュースで、どこがオピニオンかは、私には分からない。PRESS証の方が気になった人がいれば、その人にとっては、記事になるかも知れない。もともと、市民ジャーナリズムは、オピニオンの要素がないと、つまらないのでは。自分の意見だけ書いても、読む人に連帯意識は生まれず、現象だけではつまらないだろう。

 と言うことや何やで、PJ塾は結構面白い。と書けば、やっぱりオピニオン? 【了】

※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。

パブリック・ジャーナリスト 安居院 文男

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