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ボルトが錆びて回らない=エアコン部品切れ

ボルトが錆びて回らない=エアコン部品切れ
上)故障した室内機 下)室内機を止めてある、ボルト。頭が出ていたので、切り落としたところ。もううっすらさび始めていた 22日。 (撮影:安居院 文男)
【PJ 2006年07月25日】− 21日、PJの部屋のエアコンが壊れた。今年は涼しかったので7月末になってようやく動かそうとしたら、暖かい空気が出てきた。室内機は回っているが、室外機が回らない。修理の人に来てもらった。雨の中、室外機の上にシートをかけてぬれないように準備して、さて、室外機の蓋を開けようとしたら、開かない。室外機は、土台から前後を、2個ずつ4本のボルトでとめてある。そのボルトが錆び付いて、ナットが回らない。ボルトがナットから2センチ近く出ていて、そのボルトを外さないと、室外機の蓋がボルトに引っかかって、開かないのだ。

 修理の人は、電動のグラインダーのような物を持ってきて、ギャーと言う音と、火花を出しながら、ボルトを切り落とした。それで、何とか蓋が開いた。あけたとたんに、「あっ、これは、駄目だ。」と言った。どうしてかというと、この型は、コンプレッサと、コントロールボードが一体化している機種だそうだ。確かに17−18年経つので、新しくはない。この機種の部品は製造中止で、部品がないのだそうだ。

 修理代の請求書を書きながら「だいたいエアコンの部品や、家電の部品は、製造ロットナンバーから分かる製造年から10年はとってあるが、それでおしまい。後は、在庫の部品をだましだまし使って、切れたら終わり」と修理のおじさんは言った。まだ、我が家のエアコンは、あと5台ある。そのうち3台は4年前に入れたからまだ良いが、後の2台は故障したら終わりと言うことではないか。

 エアコンの室外機は外にあって、1年中外気にさらされ雨風に当たる。ボルトがさびてまわらないというのは、設計が悪いのではないか。さびないボルトを使うとか、ボルトにカバーをしておくとか考えてもらいたいものだ。

 家電といえば、松下電器の石油ヒーターの後はパロマの湯沸かし器と事故が続くが、長く使う家電は経年変化が避けられない。メーカーは加速度試験のようなことはやるが、本当にどういう環境でどう使われるのか、開発という見方だけでなく、経年劣化という見方をしっかりして、そのあたりの説明も、マニュアルに入れておいてもらいたい。事故が起こってからでは人命は取り返せないし、失う信用も大きい。

 しかし、大型家電が寿命10年というのは、仕方がないというのか、もうちょっとというのか微妙だ。17-18年もったのだから、よしとしないといけないのかも知れないが。今年の夏は、涼しくて良かった。さしあたって、扇風機で他の部屋から冷気を引いて、今年は我慢しかない。昔の日本は、エアコンなんかなかったんだから。心頭を滅却すれば火も自ずから涼しか。【了】
※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。

パブリック・ジャーナリスト 安居院 文男【 東京都 】
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