フェラーリの勝利も――。F1第11戦フランスGP決勝レースは16日、マニクール・サーキットで行われミハエル・シューマッハ(フェラーリ)が通算88勝目、同GP8勝目を挙げた。

 前日に行われた公式予選でフロント・ローを独占したフェラーリ。スタートで2番手のマッサが3番手から逆転を狙うフェルナンド・アロンソ(ルノー)に詰められるも、オーバーテイクを許さず、フェラーリがレースを支配する展開に。そして、マッサがアロンソを抑えている間に、トップを走行していたミハエルが1周毎に差を徐々に広げていく。

 そして、3ストップ作戦を選択したフェラーリは、2回目、3回目のピットストップを終えてもトップを守ったミハエルは、そのままチェッカーフラッグ。アメリカGPに続き今シーズン4勝目を挙げた。一方、2番手を走行していたマッサだが、2ストップ作戦をとったアロンソに前を譲り3位へ転落。ワンツーフィニッシュを描いていたフェラーリにとっては思わぬ誤算となった。

 また4番手、5番手グリットと好位置からスタートしたトヨタは、ラルフ・シューマッハが4位入賞。しかし、ピット作業でのミスやヤルノ・トゥルーリのマシントラブル等、課題が残るレースになった。

 フェラーリがルノーの地元で一泡吹かしたが、ルノーの戦術の上手さが光ったレースとなった。次はドイツGP。フェラーリとルノーの争いはまだまだ続きそうだ。

 決勝レース - livedoor カーライフ