フェラーリの勢いが止まらない――。F1第11戦フランスGP公式予選が15日、マニクール・サーキットで行われた。セッション開始前の気温は29度、コースコンディションはドライ。アメリカGPの勝利で勢いに乗るミハエル・シューマッハが、今シーズン4度目のポール・ポジションを獲得した。さらにチームメイトのフェリペ・マッサも続きフェラーリは2戦連続でフロント・ローを独占した。

 予選方式がアメリカGPから若干変更。まず、今まで第1ピリオドと呼ばれていたセッションを「Q1」と呼び、さらに15分間で終了していた「Q1」、「Q2」(以前の第1ピリオド、第2ピリオド)が、「Q3」(以前の第3ピリオド)の同様、15分を過ぎていてもコース上に残っていればタイムの計測が可能になった。また「Q3」のセッション時間が20分から15分に短縮された。

 まず、「Q1」でいきなり波乱が起きた。フリー走行3回目でトップタイムを記録していた、ジャック・ヴィルヌーブ(BMWザウバー)が脱落。しばらく入賞から離れ悪い流れが続いているジェンソン・バトン(ホンダ)も姿をここで消した。

 続いて最後のセッション「Q3」に残る10台を決める「Q2」。新しい予選方式がいきなり順位を左右した。15分を経過した時点で、10番手以内に入っていなかったデビット・クルサード(レッドブル)が15分が過ぎた後、最後の最後で滑り込み「Q3」行きを決めた。

 そして迎えた勝負の最終セッション「Q3」。セッションスタートからミハエルとフェルナンド・アロンソ(ルノー)が激しい火花を散らす展開に。しかし、常にアロンソに対して主導権を握っていたミハエルが1分15秒493のタイムで、ポール・ポジションを獲得。そして、マッサが2番手に入りフェラーリが1―2独占。3番手にはアロンソが入った。さらにヤルノ・トゥルーリが4番手、ラルフ・シューマッハが5番手とトヨタ勢が決勝レースに向け好位置をキープした。

 決勝レースは明日、日本時間の21時からスタート。

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