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アメリカはジャンクフード大国、日本は?

アメリカはジャンクフード大国、日本は?
カロリーを知るのがこわい( 撮影:工藤明子、2004年12月)
【PJ 2006年07月12日】−  先日事故があったばかりのアムトラック。私は2004年暮れにこの鉄道で旅をした。

 行きは健康的なモツァレラチーズとトマトのサンドイッチにワインの小瓶を買って車内で夕食を済ませたが、帰りに食堂車で朝食を摂ろうと思ったのが運の尽き。あるのはスナック菓子とコーヒーのみ。まともな食べ物が何もないのだ。結局はコーヒーだけ頼んで、空腹でニューヨークに戻った。

 ニューヨークにはない物はないようだが、健康的なランチはまずない。和食は高すぎる。
だから食べ物にはいつも苦労する。、ハンバーガーひとつ取ってもその大きさにも付け合せのポテトの量にも圧倒される。飲み物はソーダしかない。肥満の元凶であるソーダを彼らは平気でがぶ飲みする。白人は大体ミネラルウォーターのボトルを手にして歩いているが、黒人は赤の着色料が毒々しいクールエイドという飲み物のボトルを持っている。どんな味かはわからない。飲む勇気がないので買った事がないからだ。

 料理研究家の服部氏が42年ぶりにNYを訪れた時の様子をTVで見た。日本でみかけない太り方をしたアメリカ人の多さに驚き、KATZという有名デリでサンドイッチを頼み、あまりの大きさにまたびっくり。プロジェクト(低所得者用のビル)に住むヘルナンデスというラティーノを取材していたが、5人家族全員が肥満体である。母は29才で82キロ、次男は6才で既に47キロもある。親が仕事で忙しいので健康に悪いと知りつつハンバーガーやフライドチキン、フライドポテト、ピザを外で食べる。そして食後には甘いデザート。

 脂肪分と糖分、それに塩分の強い、ジャンクフードの代名詞であるスナック菓子が加われば肥満の三位一体が完成する。最近は日本のコンビニに入ってぐるりと見渡せばアメリカに負けじとジャンクフードが溢れている。日本の食生活は今第三コーナーを曲がり、アメリカの後を追って肥満へ通じる道をひた走っている。【了】

※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。

パブリック・ジャーナリスト 工藤 明子【 東京都 】
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