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NHK国旗誤報事件におもう

【PJ 2006年07月11日】− NHKが番組の中で英国の国旗を天地を逆に紹介し、訂正をしたという報道があった。正直またやったか!という感じであるが、国旗・国歌に対する基本的マナーが、日本人には欠如していたことに気付いた。

 最近はワールドカップ等により、国旗・国歌への外国人の対応の仕方を目の当たりにすることにより、日本人と何か違うなと感じる人も多いのではなかろうか。日の丸・君が代の国旗・国歌については長い論議があり、その結論を得ているとはいえないのであるが、現状、日の丸・君が代に対してのアレルギーは徐々に少なくなり、若い世代にとっては、何の抵抗もないであろう。といって、国旗・国歌に対するマナーを知らなかったから、ごめんなさいでは、国際的に通じない。

 国旗は国のシンボルであり、その扱い方には習慣的なルールがある。そのルールを日本ではまったくといっていい程教えられていない。イベントや運動会の万国旗など無神経きわまりないし、伝統的に国旗への寄せ書きは当然のように行われている。

 先ずは国旗の天地・左右を間違えないことである。これは、日の丸が特殊であり、諸外国の三色旗では、天地・左右が逆になると、別の国の国旗となるからである。また、天地を逆にすると戦闘旗になる国もあり、慎重にする必要がある。

 また、国旗を汚すという行為は、その国への侮辱に等しい行為なので、寄せ書きなどしないものである。これも日本が特殊なのである。他にも国旗・国歌の掲揚・吹奏時には、キチンと礼を正すことである。長野五輪で、表彰式の国歌吹奏時に帽子をかぶったままの選手がいた記憶もあるが、基本的に脱帽する必要がある。(女性の帽子は実はマナー的には脱帽の必要はないのだが、キャップのようなラフな帽子は、やはり脱帽すべき)

 その他、細かく言えばきりがないが、最低のマナーとして以上のことだけは、常識として知っておこう。それと、今回のワールドカップのプレ番組で日本の応援を依頼するのがあり、日の丸の鉢巻きを渡していた。「合格」は愛嬌であるが、「神風」はとんでもないものである。日本語を読めないからそれでもよいということではないだろう。若いスタッフは、無神経というか知らない部分で、大きなミスを犯してしまう。

 国際関係が、国旗への侮辱から大きな事件に発展した事実が多くあることを、しっかりと知っておくべきである。【了】

※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。

パブリック・ジャーナリスト 鈴木 修司【 愛知県 】
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