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集団で値切りまくり!中国の買い物事情

【PJ 2006年07月07日】− 中国では近頃、インターネットで多くの仲間を募り、販売店に押しかけ商品を値切る動きが広まっている。7月1日付け英誌「エコノミスト」はこう伝えた。

 そうでなければ静かな広州の金曜日の午後、500人の買い物客が下町にある大型電気販売店前に集まってくる。彼らは事前にオンラインで打ち合わせた指定の日時・場所に集団で到着する。数時間後、彼らは、カメラ、DVDプレーヤー、液晶テレビなど10%〜30%値切った商品の箱を抱えて現れた。ある参加者は「素晴らしいことよ。私たちはこのようなやり方で買ったの」と話す。前週末、有名な家具の直売店に100人の買い物客が押しかけ、キッチン・キャビネットや家具を値切りまくった。

 ツアンゴー(仲間を集めて買いものをする)の目的は、インターネットと群集の力を結びつけ、販売店に大幅な安売りを強要することにある。このような動きは野火のように中国全土に広がりを見せている。当初、オンラインのチャット・ルームから始まったが、直に幾つかの特別のサイトが出現した。

 お互いにオンラインで電気製品から車、さらにはアパートまで買うことについてチャットしながら、偶然に、皆で一緒に買えば安くなるだろうということを考えついた。値引きは中国の店で不良品や偽者を掴まされた場合のある種の保険の意味合いもある。小売店のなかにはこれを嫌うものがいるが、多くのものは余分に売れれば失った口銭を取り返せる可能性があると考えている。例えば、広州の大型電気販売店は2週間前に仲間を集めて買い物をする客が現れたときには一般客を締め出し、彼らが去ったあと一般客にはお楽しみ袋を配った。

 このような積極的な消費者行動が中国に突如現れたということはそれほど不思議なことではない。地方では、政府の腐敗や独裁的な地主に対する恵まれないものたちの組織的な抗議が頻発しているが、多くの抗議はインターネットや携帯電話の助けをかりて組織される。いまや、買い物だけであるとしても、都市部の中産階級もこうした手法を採用しだした。もし中国経済が不振に陥ったとき、都会の消費者はその組織化されたスキルを使って政府と直接対峙することが可能となる。北京政府はおののきを持って仲間を集めて買い物をする動きを注視している。【了】
※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。

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