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レジ袋を廃止で、生ゴミ・ペット排泄物の処理は?

【PJ 2006年07月07日】− スーパーのレジ袋を廃止するように言われている。自分で買い物袋を持ってゆけば、レジ袋を使わなくて良い。確かにそうだが、家庭の台所では、生ゴミや、不燃ゴミ、ペットの砂など、毎日いろいろなゴミが出る。我が家の台所だけかも知れないが、そういうゴミは台所のゴミ箱に、レジ袋を入れておいて中に入れる。レジ袋だけ毎日取り出して、自宅の裏に置いてある、プラスチックの大きめのゴミ容器に移す。大きなゴミ容器には、毎日のゴミがたまる。

 水曜日には、生ゴミや燃えないゴミを分別して出す。ゴミ容器にたまったゴミは大きなゴミ専用袋にまとめて、ゴミ集めの日に近所のゴミ集積所に出し、回収車がゴミ焼却場に持ってゆく。専用のゴミ焼却場では、集めたゴミ袋をいったん巨大なゴミのプールにためて、そこからUFOキャッチャーのようなバケットでまとめてつかみ、ビルの5階ぐらいまで持ち上げて、焼却炉に入れて、いろいろな処理で無害なガスにして、煙突から出している。焼いた後の灰は、再利用したり、埋め立てに使ったりするという仕組みだ。燃えるゴミを焼却するときに、それを入れたプラスチックの袋を燃やすのは、たいして問題にならないと、焼却場の職員が言っていた。

 6日付けのライブドア・ニュースには、「年間で300億枚のレジ袋が使用されており、約60万トンのゴミになっているという」とあった。レジ袋は、ただ捨てているわけではなく、再利用した後、焼却されている。もし、レジ袋がなくなったら、買ったりした他のプラスチックの袋が、レジ袋の代わりをするだけで、袋は必要だ。で、どうしてレジ袋をなくさなければならないのかよく分からない。レジ袋をそのままゴミとして捨てるな、と言うなら分かる。もし、台所の生ゴミを直接台所のゴミ入れに入れれば、ゴミ入れはそのたびに洗わないといけないので、今度は川が汚れると思う。

 レジ袋は単なるゴミではない。単なるゴミになるのは、プラスチックの食品トレーとか、コンビニで売っている、おにぎりの包装紙とか、一度使ったら終わりになる物ではないだろうか。ペットボトルや、いろいろな入れ物も、何億個作られて、何万トンのゴミになっているという物はたくさんあるだろう。レジ袋も、そういう包装紙も確かに石油から作られているので、資源がもったいないと言えばもったいない。環境になるべく影響を与えないように、なるべく再利用したり、環境に影響を与えにくい材質で作れば良いように思うがどうだろうか。レジ袋廃止の本質的な意味は何だろうか。

 人は欲望がなくなれば生きられない。欲望を制御できなければ、生き続けることはできない。いろいろな包装物は必要ないかも知れないが、なければ中身を手に入れにくい物も多い。ほどほどには、どこなのかいつも考えなくてはならない。なるべく使わない、大事に使う、何遍も使う。と言うのがキーワードではないか。【了】
※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。

パブリック・ジャーナリスト 安居院 文男【 東京都 】
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