まだまだ尾を引きそうなサップ問題。サップはどうなってしまうのか。
5月13日(土)、オランダはアムステルダムアリーナで開催された、K-1 WORLD GP2006 in AMSTERDAM 大会において、ボブ・サップが試合直前で会場から失踪。アーネスト・ホーストとの一戦をボイコットした事件で、6月29日(木)にK-1を主催する株式会社FEG代表取締役・谷川貞治氏からマスコミ各社へ声明文が送られた。そのFAXに大きな事実誤認があるとして、ボブ・サップの代理人であるマイケル・コネット氏が7月3日(月)に「ボブ・サップ氏声明文に対するFEG谷川貞治氏の反論について」と題したFAXを各マスコミにリリースした。


---以下、全文を掲載---

マスコミ各位 殿

 6月27日にボブ・サップ選手から出された声明文に対して、翌々日の29日に株式会社FEGの谷川貞治氏から反論のFAXが出されました。氏曰く「事実に反することが多数書かれている」とのことですが、谷川氏の言こそが重大な事実誤認があることを本文をもって説明いたします。
 まず、私に対する誤った認識を糺したいと思います。
 まず谷川氏が私のことを「PRIDEを主催する(株)DSEの弁護士を務めている」と述べていますが、誤解を招く非常に不正確な表現です。私は(株)DSEの専属弁護士ではなく、(株)DSEは数ある依頼人の一人に過ぎません。私は完全に独立した弁護士で、いわゆる格闘技業界のなかにあって色々な人の代理人を務めています。例えば「K-1」が私を雇うならば、もちろんそれも可能です。
 また、私のことを「日本で弁護士の資格を有していない」などと言っていますが、私はカリフォルニア州での弁護士資格と、日本でも外国法事務弁護士としての資格を持っています。その活動は法務省からも認められたものです。個人を言葉で攻撃する際は、まずきちんと事実関係を確認された方が良いでしょう。私に対することだけでも、これだけ事実誤認があるわけですから、その他の事項に関してもいわずもがなです。また、日本でボブ・サップ選手の代理人を務める山森弁護士に聞いたところ、先生も、自分に関係する谷川氏のコメントには誤解を招く部分もあると話しています。


ボブ・サップ代理人が谷川氏の事実誤認を指摘(下)へ続く