では、今回の反論について、そもそも私が腑に落ちないのは、谷川氏がどういった立場で、反論されているかなのです。サップ氏の声明文は「K-1」、「フジテレビ」、「ファン」に向けてされたものですが、谷川氏はこの三者のいずれにも該当しない、株式会社FEGの代表取締役です。つまり、サップ氏が契約交渉をしていたのは(株)FEGではなく、株式会社K-1です。本来であれば、(株)K-1の現代表取締役社長である渋谷久美子氏、もしくはサップ氏とのそもそもの契約の当事者であるK-1元代表(法人税法違反などの罪に問われ、上告中)がすべきです。
 そしてまた、先月の「K-1」側からは私に「ボブ・サップが公に真実を語ったら、お前の名誉を失望させてやる」との脅しを受けました。まさしく今回彼らは、その脅迫通りのことを実行に移し、反論文のなかで私のことを先述した通りに侮辱しています。
 そして、本来の問題は、私への個人攻撃ではなく「K-1」側がサップ氏を危険にさらしたことです。私への攻撃をすることでオランダで起こった脅迫事件から注意をそらし、本件の核心から遠ざけようとする主張だけは甚だ遺憾です。サップ選手に対して誠意を持って対応し、一刻も早くこの問題を解決できるよう、オランダ大会での出来事や契約問題の解決に専心していただけることをお願いする次第です。
 そしてマスコミの皆様におかれましては、今後もこの問題に注目していただき、何が真実なのかを報道いただけるようお願い申し上げる次第です。

2006年7月3日
マイケル・コネット外国法事務弁護士

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