XFN-ASIAによると、米パソコン大手アップルコンピュータの株式は13日、第4四半期(7−9月)で業績が上向くとの期待感が高まったことに加え、投資判断が引き上げられたことから買われた。米ナスダック市場で一時59.10ドルまで上昇した後、前日比2.33%高の58.33ドルで引けている。

  パイパージェフリー証券のアナリストであるジーン・マンスター氏は、デジタル携帯音楽プレイヤー「iPod」の売り上げが堅調なことに加えて、「MacBook Pro」などのラップトップ販売が上向いていることを指摘。5−6月の卒業シーズンのプレゼントとして「iPod」の需要の増加が見込めるとしている。また、新学期を迎えて製品ラインアップも充実していることから、第4四半期で同社が業績不振から抜け出すとの見通しを示した。

  またニーダムのアナリスト、チャーリー・ウォルフ氏は、米マイクロソフト製の基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」をマッキントッシュで利用できるようにするソフトウエア「Boot Camp」の発売(4月)を受け、投資判断を「ホールド」から「バイ」に引き上げ、目標株価を90ドルに設定した。同社の調査では、これにより米国内のウィンドウズ使用者の約8%がマッキントッシュに乗り換えるという。【了】