ゲストさんログイン

ウェブ検索

最新ニュース! クリックするほどよく分かる

[PR]開業費用ゼロ。アフラックで独立

鉄道事故の撲滅と安全確保は、日々の注意から

2006年06月06日06時11分 / 提供:PJ

pj
鉄道事故の撲滅と安全確保は、日々の注意から
東京・京成立石駅前の信号機工事現場。電車の通過ごとに、作業員と通行人の安全確保。3日。(撮影:穂高健一)
大都会を走る電車は都市機能を支えている。長時間ストップすると、都市生活は大混乱に陥ってしまう。今年2月と5月に、JR山手線が二度にわたり、工事の不手際でストップした。そして、東京は大混乱となった。

 平成15(2003)年には、中央線高架工事の線路切り替え工事で、工事ミスから運転再開が8時間も遅れた。そのうえ横断距離の延長から沿線住民の生活に大きく響き、電車の定時運行の妨げにもなった。大臣までもが視察にきた。

 最近は、鉄道工事にたいする世間の目が厳しくなっている。これまで以上に、工事関係者は細心の注意で、工事を進めているようだ。

 東京葛飾の街なかを走る京成電鉄。京成立石駅前の踏切信号機で、四人組みの作業員がメンテナンス工事をおこなっていた。信号機の鉄塔に登ったふたりの作業員が、電気回路や基盤が入ったボックスを開けて電気配線工事をおこなう。年配のひとりは下から指図、もう一人は電車監視だった。

 この駅前踏切は、上り電車の車体が見るからに傾くほど、レールが曲線する場所だ。電車が視野に入ってから、距離にして約30メートル。上り特急、快速が通過する駅だけに、踏切を通過する電車の速度はかなり速い。
 
 黄色い旗を持った監視員が「上り電車接近」と声をかける。鉄塔のふたりは作業を止めて身をかわす。電車に接触すれば、死傷に及ぶ緊張した現場だ。四人の目は真剣だった。

 工事内容を聞いてみた。「信号機のライトは年数が経つと、照度が落ちてくる。昼間はとくに見え難くなるので、ランプと基盤の取り替えの工事」と簡略に教えてくれた。この間にも、「ねじ締め確認」と確認の声でひびく。

 土曜日の朝9時過ぎでも約3分ごとに電車が通過する。電車が来るたびに、工事は一時中断する。作業時間を聞いてみると、30分が目標だという。一カ所30分間の工事とはいえ、緊張の維持は大変かと思う。人間には思い違い、勘違い、取り違えは付きものだ。「ビス確認」と明瞭に指呼しながら工事を進める、四人組の工事はある意味で安心してみていられた。

 各鉄道会社の昼夜を問わず電車の車体、線路の点検、電気系統、信号機など多種にわたってメンテナンスを行っている。人命を背負った仕事をしている。

『災害は忘れた頃にやってくる』
 昨年度は東武伊勢崎線の竹ノ塚駅近くの踏切で、手動ハンドルの操作ミスから遮断機を上げてしまい、猛スピードの準急列車に四人がはねられた。JR福知山線事故の記憶も生々しく残っている。電車の乗務員の駅務を含めた安全運行の要望は強い。強い使命感で、安全には十二分に配慮し、励んでもらいたい。

 他方、鉄道事故のなかで、踏切事故が約半数を占めている。大半が無理な踏切通行のようだ。列車と自動車の衝突、列車と人ひとつ事故が起これば、都市機能を妨げる。だれもが無理な踏切横断をしないことだ。【了】

※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。

パブリック・ジャーナリスト 穂高 健一

関連ワード:
伊勢  山手線  京成電鉄  福知山線  自動車  
Ads by Google
コメントするにはログインが必要です
ログインしてください
投稿

関連ニュース:伊勢

国内アクセスランキング

注目の情報
過払い金返還の無料弁護士相談!
消費者金融に払い過ぎた利息が取り返せる可能性があります
完済後もOK。返済中であれば取り立てを止めることができます
借金215万円がゼロになり、368万円戻ってきた事例も!!


弁護士相談24時間受付中

ヘッドライン

新南極観測船「しらせ」が出航=東京 新南極観測船「しらせ」...
新南極観測船「しらせ」(約12500トン)が10日、初の南極航海に向け、東京・晴海埠頭を出航した。真新しい塗装の甲板上では、午前11時前から出航の式典

写真ニュース

【注目ワードコラム】女性のみなさん、ズバリ「イイ男」の条件って何ですか 【ワイドショー通信簿】市橋容疑者潜伏の会社 「身元確認甘い」批判は酷か 【ワイドショー通信簿】市橋容疑者の母 「ああ達也だと」 新型しらせ南極へ出発 
写真集めぐり篠山紀信さん事務所家宅捜索 公然わいせつ容疑 【ワイドショー通信簿】市橋容疑者、職場で号泣 そのとき脳裏に被害者が? 【1980年代ラジオ伝説】第十五回 「計算尽くの暴れん坊 大竹まことの濃くて短い、深夜放送時代」 「7色の虹」という素敵な非常識
DSiLLは、据え置かないハード 【ワイドショー通信簿】「整形」容疑者の手取り 月いくらだったか 1963年11月9日、大事故が連続した日本の「血の土曜日」 「ちょっとすみません」はわいせつな言葉。声をかけると通報される

特集

ケータイでニュースを見る
QRコード 行きの電車、帰りの電車で
livedoorニュースを読もう!
ケータイにメールを送る
livedoor サービス: